ドクターストーンと言えば、物語における科学の知識も興味を引きますが
特徴的なのがなんといっても主人公”千空”の髪型!
あちこちでいろんな呼ばれ方をしている髪型…
なぜこんなキャラクターデザインになったんでしょうか?
今回は『千空の髪型が白菜やネギに見えるのはなぜ?』についてまとめていきます。
おまけにアニメでカッコイイと人気だった髪下ろし回が何話かもご紹介します!
千空の髪型、第一印象は何に見える?多かった意見
千空の髪型が何に見えるか?という答えとして多かったのは
ネギか白菜に見えるという意見でした。
Dr.STONE「千空」の髪型真似してみたい😎
— 💁🏻♀️渡り鳥の乙女🔝 (@Chloe7575Freely) April 19, 2023
白菜乗っければ良いか? pic.twitter.com/pG3yHMWYFr
上に広がるような厚みのある髪型と、全体的に白い髪色に毛先だけ緑なのがまさに白菜!ですね。
千空さんの髪型がネギにしか
— 川井 テスラ イラスト垢です (フォロバ100%) (@kawai_tesla) December 20, 2021
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個人的にはネギに見える派だったのでネギを推したいところですが
皆さんはどっち派でしょうか?
【考察】ドクターストーンの主人公・千空だけ髪型が特殊な理由は…?
さて、ここまで特徴的な髪型の千空はなぜこんなデザインになったのでしょうか?
他のキャラクターは割と普通ですから、不思議ですよね。
デザインの理由について、ドクターストーン作者さんの過去の作品の傾向から考えてみました。
ドクターストーン作画担当Boichi先生の好み?
ドクターストーンの作画はBoichiさんという方が担当しています。
作画担当のBoichi先生は過去作に
『サンケンロック』
『トライガンマルチプルバレッツ』※複数の作家さんによるTRIGUNのアンソロジー本
『H・E The HUNT for ENERGY』
などがあります。
ざっとこれらの表紙を並べてみます。
サンケンロックは2006年~の作品。
トライガンマルチプルバレッツは2011年。
※ちなみに表紙はBoichi先生ではありません。
H・E The HUNT for ENERGYは2012年~の作品です。
これらの本の表紙をみるとその特徴が分かります。
髪が逆立っていたり、H・Eに関しては主人公の髪色や雰囲気がまるで千空ですよね。
ドクターストーンは2017年辺り~の作品なので、Boichi先生が過去作のキャラデザインを
活かして千空を描いた可能性はあり得ます。
ただ、白菜やネギのように見えるのは単なる偶然かもしれませんね。
原作者の過去作にも似た性格と髪型のキャラがいる
ドクターストーン原作者の稲垣理一郎先生の過去作『アイシールド21』にも
蛭魔妖一(ひるまよういち)という、千空と性格や髪型の似たキャラクターがいます。
悪魔的発想の持ち主で過激な言動も多いキャラクターですが、賢く合理的で
仲間意識に熱く、どんなときでもキャプテンとしてチームを導く魅力的なキャラです。
この蛭魔と千空は性格が非常に似ています。
千空というキャラはBoichi先生と原作者の過去作の影響がうまくマッチングした結果といえるのではないでしょうか。
アニメの髪下ろし回は何話?
かっこいいと人気の髪下ろし回は第2期の10話【人類最強のタッグ】にて観られるようです!
1期でも一瞬髪を下ろした瞬間があったようですが…見えたのは一瞬だったので、しっかりと見たいなら第2期の方でしょうか。
まとめ
千空を初めて見た時は「なんて色っぽいキャラクターだ…でも髪型ネギ?」って感じでした。
Boichi先生の作画は力強いのに艶っぽくて見惚れてしまいますね…。
髪型が特徴的なキャラと言えば他の作品にもよくありますが、由来がわかると楽しいですよね。
今回の考察が少しでも楽しめる内容だったら良いのですが…。
ここまでありがとうございました。