YAIBAが再アニメ化して1話の評価は上々。
生まれ変わってより進化した作画は旧作を見たファンも魅了しているようです。
そんな『真・侍伝YAIBA』はアニメをどこまでするのでしょうか?
そもそもなぜ今再アニメ化なのか?
今回はYAIBAの新アニメの気になるところをまとめ、原作の最終回にも触れていきます。
この記事の内容にはネタバレを含みます!注意!
YAIBAネタバレ、最終回はどうなる?
YAIBAの最終回、通称『火星エンド』
画像引用元X
YAIBAの原作の最終回は通称『火星エンド』
かぐややヤマタノオロチなど、数々の敵と戦いライバルと成長した主人公・刃。
刃は作中最後の戦いの後に仲間とともに旅立ってしまい、さやかは置いて行かれることになりました。
そして3年の月日がたち、地球を巻き込んだ激闘は過去のこと。
学生として普通に過ごすヒロイン・さやかのもとに突然、成長した刃が現れます。
刃は「武蔵たちが敵に捕まった、力を貸してくれ」とだけ言い
わけもわからないまま、さやかはそのまま刃の手を取ります。
魔剣クサナギに乗って空を飛ぶ刃は、さやかの「どこに行くの?」という問いに
「火星」とだけ答えて物語は終わりを迎えました。

冒険が終わったかと思いきや続いていた時のワクワク、
そしてさやかの「置いて行かれたかも」という不安が解消された時の安心…。
少年誌にふさわしい良いラストですね。
アニメ『真・侍伝YAIBA』はどこまでやる?
原作のどこまでやるのか?
YAIBAの原作は1993年に全24巻で完結済みです。
真・侍伝YAIBAはシナリオを青山剛昌先生が完全監修するとされており
アニメは原作に沿った内容になることが予想されます。
1話時点の設定や流れは原作との大きな違いもないことから
このまま原作の最後までやるのではないかと考えられますね。
後述しますが、原作が完結しているからこその再アニメ化であると考えると
最終回まで原作に忠実にいきそうです。
そもそもなぜ再アニメ化したの?
剣勇伝説YAIBAのアニメが放送されたのは1993年。
今になっての再アニメ化に驚き「なぜ?」と思いますよね。
YAIBAが今になって再アニメ化した理由は大きく2つ考えられます。
・コナンとのコラボ、自作品の広がりの強化
・原作完結状態で全シナリオ完全アニメ化
ここからは、この2つについて解説していきましょう。
コナンとのコラボ、自作品の広がりの強化
青山剛昌先生の代表作『名探偵コナン』は世界中の老若男女に大人気の作品ですが
その名探偵コナンの作中に、YAIBAの登場人物が描かれました。
画像引用元https://note.com/mkoabeworld/n/nd1ae1018cf00
しかも、原作93巻~94巻あたりと2025年現在から見ても最近です。
2024年には劇場版『100万ドルの五稜星』にもYAIBAの鬼丸が登場。
真・侍伝YAIBAが出たことを考えても、
青山先生が自分の作品をメディアに広げていきたい考えがあるのではないでしょうか。
こちらの記事もオススメです!↑
原作完結状態で全シナリオ完全アニメ化
1993年に放送した剣勇伝説YAIBAは、原作の途中までの内容で最終となりました。
2025年時点の現在、YAIBAの原作は終了し
シナリオをすべて完全にアニメ化できる状態です。
そのため、今度こそ原作に忠実にアニメ化したい!と再アニメ化が決まったのではないでしょうか。

青山先生の作品であれば視聴者も呼び込みやすいでしょうしね
まとめ
YAIBAは作品自体がかなり前のものなので、「なぜ今再アニメ化?」というのは気になりますよね。
原作が完結して万全の状態でやれるから、というのが第一なのかなとも思いますが
他にもいろいろと制作側の事情はありそうですよね。
とはいえ、私自身昔見て「面白いな」と思った作品なので
再アニメ化で見られるのはうれしいですね。
ここまでありがとうございました。
コメント