【片田舎のおっさん剣聖になる】アニメひどい?「原作との違い・改変が目立つ」という評価に

アイキャッチ アニメ

なろう作品の中でも最近話題の『片田舎のおっさん剣聖になる』






ファン待望のアニメ化でしたが、放送後の評価はあまりよくないそうです。






理由は「原作、漫画と違いすぎるから」とのこと。





今回は、『片田舎のおっさん剣聖になる』のアニメがひどいといわれる理由についてまとめていきます!




この記事はネタバレを含みます!注意!





『片田舎のおっさん、剣聖になる』とは

作品について

引用画像片田舎のおっさん剣聖になるアニメビジュアル
画像引用元https://t.livepocket.jp/e/katainaka0330

『片田舎のおっさん、剣聖になる〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜』

は、佐賀崎しげる先生によるライトノベル作品。





略称は『おっさん剣聖』とされています。






原作は小説投稿サイトの小説家になろうに掲載されていたものです。





あらすじは以下の通り↓

片田舎の道場で子供たちに剣術の指南をして暮らす主人公、ベリル・ガーデナント。




ある日、かつての教え子であり今や王国騎士団の団長になったアリューシア・シトラスが来訪し

ベリルは「騎士団の剣術指南役に指名された」と伝えられる。




まさかの大役に不安を覚えるベリル。

しかし、実力を疑って勝負を挑んできた副団長のヘンブリッツに勝利したことで

周囲の認識が変わっていく――。




自分の実力を「そこまででもない」と自負しているベリル。






ヒロインのアリューシアが訪ねてきたことをきっかけに物語が動き出します。






ほどほどにいい歳のおっさんであるベリルが剣聖と呼ばれるまでのストーリーですね。






主人公が強かったり、女の子が多い点は「なろう作品らしい」ものですが
チートはなく、主人公がいい意味で等身大です。








現在のメディア展開

原作・小説







本作の原作は『小説家になろう』ですが、2020年よりスクエアエニックスより書籍化されています。


イラストは鍋島テツヒロ先生








文章は主人公視点で

ベリルのぼやきや愚痴、考えがそのまま描写されているので

人によっては読みづらいと感じるかもしれません。






ただ、原作の雰囲気を何より大事にしたいという方は

小説をオススメします。






漫画








電子雑誌『どこでもヤングチャンピオン』にて2021年より連載開始したコミカライズ版。



作画は乍藤和樹先生が担当しています。







コミカライズ版は、小説の内容を補った内容になっており

戦闘シーンの描写や展開の進め方がうまく、さらに面白く読めると好評です。







原作の内容とは少し違った部分もありますが

大枠は一緒なので読みやすさ重視ならコミカライズ版をオススメします。


アニメ






2025年4月より放送開始したアニメ版。


制作はパッショーネとハヤブサフィルムが担当しています。







主題歌は西川貴教さん、エンディングはFLOWという豪華な布陣。





作画などに問題はないですが、評判が…といった感じなので

まず1話を見てみてから判断するのをオススメします。







「アニメの何がよくないのか?」を、ここからはまとめていきますよ!







アニメ『片田舎のおっさん、剣聖になる』がひどい?

原作や漫画との違いがありすぎる

視聴者が「ひどい」といった部分とは




本作のアニメ版が「ひどい」と言われる理由は、原作や漫画との違いが目立つからだそう。







特に、ベリルの実力を疑って勝負を挑んだ副団長ヘンブリッツとのやり取り。








ベリルがヘンブリッツの初撃を完全にいなした際

ヘンブリッツが「私は一体何度死んだ?」と冷や汗たらりするシーンがあるのですが

そのセリフはカット。







さらに、ベリルの決め台詞的な「集中」の部分もカット。






それ以外にもやたらと展開の進みが早い、など

原作やコミカライズで「面白い」と感じられていた部分が大幅にカットされていたのが問題のようです。





理由はアニメの尺の関係?

アニメには当然ですが20分から30分という尺があり、

この決まった時間内にどう収めるかが課題になります。







本作にカットされた部分が多かったのは、

この尺を強く意識したために起こったことではないかとされているようです。









とはいえ、

どんなアニメでも

時間内に収めたうえで面白さを損なわないことがアニメ制作者の力の見せ所といえるでしょうし








視聴者からの厳しい意見は避けられないですね…。




ただ、アニメ制作に関わっているパッショーネは
これまで人気作を手掛けているけど総制作数は少なくこれからの会社と言えそう。

今後に期待するしかないかも?








視聴者の反応

本作のアニメは原作の小説準拠の内容とされているそうですが

視聴者からは「原作と変えすぎ」という評価になっています。









そして

「コミカライズ版の戦闘描写やストーリー展開が素晴らしい」と

コミカライズ版の評価が高く、そちらとも比べられている感じでした。









本作をアニメから入った視聴者は「違和感なく見られた」とする声もあったのですが

それでも「動きがのっぺりしてる」「迫力がない」という評価はついていましたね。

肝心のセリフがない、展開が早すぎる、戦闘が物足りない…

全体的な出来に不満を持つ声は結構見つかりました。



アニメの作画はいいものの、

特に好評だった漫画の描写を入れてほしかった…という不満の声が多く

結果「ひどい」と言われてしまっているみたいですね。








まとめ

片田舎のおっさん剣聖になる、は話題の作品ですよね。




原作、コミカライズも以前から人気が高いだけに期待が高まりすぎて

「アニメが思っていたような感じではなかった」とガッカリしてしまった視聴者は多いようです。





実際、アニメはかなり見どころを削ってしまっている部分があるなという印象ではあります。





ただストーリーもまだまだこれからなので、今後に期待してみるのがよさそうですね。





ここまでありがとうございました。

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この記事を書いた人
カピたろう

ブログ運営者のカピたろうです!アニメ・漫画・小説・映画・ゲームなどジャンル問わず楽しむ雑食。今まで見たものだけで100作品は語れます。

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