【狼と羊皮紙】打ち切りの理由とは…休載が多い・存続が危ういって本当?

小説


狼と香辛料の続編として今、世に出ている『狼と羊皮紙』


新たな視点で描かれる物語が面白いと注目を集めていますよね。


しかし、そんな人気のあるはずの『狼と羊皮紙』には打ち切り・休載の話があるようで…。


今回は、狼と羊皮紙の打ち切りの真実や休載に関するお話をまとめていきます!




『狼と羊皮紙』のシリーズ累計発行部数は500万部!まだまだ人気?


狼と香辛料の続編でもある『狼と羊皮紙』と合わせて海外でも人気があり

現在はシリーズ累計発行部数500万を超えているそうです。




設定は海外の人にもなじみやすい中世ヨーロッパ的な舞台と

商業・経済・宗教などの世界観に沿ったストーリー展開が面白いと話題になっています。


狼と香辛料の経済の話は本格的で、学校の授業や講義でも使えるほどなんだとか…!




そんな狼と香辛料は2006年から2011年まで発刊し、17巻で完結とはなりましたが

5年後の2016年に『狼と羊皮紙』を発刊し現在も刊行中です。



原作小説を発刊している電撃文庫の大ベテランともいえる存在なだけあって

様々なラノベが登場する昨今でも、まだまだ衰えを見せません。

狼と香辛料は電撃文庫の基礎を築いた一冊!




続編や2024年のアニメが登場するまでに間は空きましたが、それだけ長い時間が経っても

待つファンがいるということでしょうね。



しかし、長くやり続けているためか続編の『狼と羊皮紙』には

「打ち切り」や「休載」の話を聞くことも多く読者の中には不安な人もいるかもしれません。



ここからは、そんな『狼と羊皮紙』の打ち切りの真実についてまとめていきましょう。




【打ち切りの真実】原作小説の現状はどうなっているの?

引用画像狼と羊皮紙9巻表紙
画像引用元Amazon.com



『狼と羊皮紙』の原作小説は2024年現在9巻まで発刊しています。


9巻が発刊されたのは2023年。


これまでの小説も大体1~2年に一冊を発刊するペースになっているようなので

作者さんのペースとしては依然変わりなく、特に問題なさそうです。



ただ、これは”狼と羊皮紙を執筆している作者のペース”の話。



電撃文庫の中で現在人気のある『ソードアート・オンライン』や『魔法科高校の劣等生』などは

遅くとも数ヶ月に一冊ペースが基本です。


最近は『小説家になろう』のようなサイトも多くなり作品を書く人やペースが速くなっている?



『狼と羊皮紙』は一冊出るまでに半年以上待つことがあり

そのため「このまま打ち切りになるのでは…」「作者に何かあって休載しているの?」など




ファンの間で打ち切りの疑惑や噂が流れてしまっているのだと思います。



実際に打ち切りなどの暗い話題は見当たりませんでした!


ちなみに、休載した事実はあるのか調べてみたら

どうやら『狼と羊皮紙』のコミカライズ版が一時休載していたようです(理由は不明)。



小説の方しか見ていない方なら安心して大丈夫そう!




しかし、小説の方が休載という話は見つけられませんでした。


『狼と香辛料』は、物語の完結後しばらく経った2020年にも

『狼と羊皮紙』の内容を組み込んだVRゲームがでるなど、



まだまだファンのために用意された企画や話題が多く、2024年には新アニメも決まっています。



電撃文庫の古株でもありますし、今のところ作者の健康不安も聞きません(公表していないだけの可能性はありますが)。



物語も詰まった感じはなく、むしろ盛り上がりを見せてきたと読者にも好評のようなので

そう簡単には打ち切りにはならないでしょう。



あくまで個人的な考えではありますが、打ち切りよりは作者の年齢や体力的に完結まで行けるのか?の方が

心配ではあります…。





まとめ

狼と香辛料は本当に長い間続いていますよね。


次巻が出るまでに期間が空いてしまうこともあって、読者は本当に不安だと思います。


しかし、調べてみた限りペースも変わらず内容も面白いと好評なようなので

今打ち切りの心配はないでしょう。


完結までこのまま駆け抜けていってほしいですね。


ここまでありがとうございました。

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