YAIBAの中で注目度の高いイケメンといえば佐々木小次郎と宮本武蔵。
佐々木小次郎は特に出番の多いキャラですが、
多くのファンが気になるのは「目が赤い理由」ではないでしょうか?
原作でも触れられていない「佐々木小次郎の目が赤い理由」についてまとめていきます!
佐々木小次郎はどんな人物?
キャラクター
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YAIBAの佐々木小次郎は、実在する佐々木小次郎をもとにしたキャラクターです。
作中でも自他ともに認めるイケメンであり、派手な衣装・ナルシスト・かなりのスケベという特徴があるキャラになります。
江戸時代の巌流島の戦いにて、宮本武蔵に負けた佐々木小次郎は命を落としていたのですが
所持していた剣の魔力の影響で死体が腐らず、生前の美貌を保ったままでした。
鬼丸猛の命でクモ男が生き返らせたことにより物語に登場します。
最初は宮本武蔵への復讐と剣の腕を超えることに執着していましたが
クモ男に「刃を倒せば日本一になれる」と吹き込まれ、執着先が刃に変わりつけ狙うようになりました。
そのうち、刃と決闘することになったものの
雷神剣の前に敗れた小次郎は、今度は雷神剣を奪うために一行と行動を共にするようになっていきます。

作中でも人気の高いイケメンであり、コミカルとシリアスをこなせる器用なキャラです。
剣の腕を磨くことに熱心な剣客であり、女性に目がない残念な二枚目ですが
ファンからの人気は高いです。
【なぜ?】赤い目の色をしている理由
原作でも描かれていない
本日の #トリビア。#宮本武蔵 と #佐々木小次郎 が戦った島を「#巌流島」と呼んでいるが、この島は昔も今も「船島」である。
— 今岡英二 (@eiji_imaoka) March 30, 2022
ここが巌流島と呼ばれたのは、佐々木小次郎「巖流(岩流)」を名乗っていたためである。
なんで負けた方の名前を付けたぁ!(・口・)#YAIBA#青山剛昌#雑学#豆知識 pic.twitter.com/J3hovGgFH4
佐々木小次郎の目が赤いという描写はアニメだけでなく原作でも見られます。
しかし、その理由に触れられることはなく確かなことはわかっていません。
ちなみに、全話通して佐々木小次郎の目が赤い(場合によって白)描写があるため
作画ミスや誤植のような可能性は全くないと考えられます。
ここからは、なぜ目が赤いのかについて考察をまとめていきます。
考察①ゾンビであることの表現
佐々木小次郎はクモ男によって生き返らされた死体、いわゆるゾンビです。
刃たちが戦う「鬼」とは違い人間ではあるけれども、生者ともまた違うということを目の赤さで表現したのではないでしょうか。
実際、真・侍伝YAIBAでは過去に飛ばされた刃たちが奔走するストーリーの中で
生前の佐々木小次郎の目が白く描写されていました。
なので、目が赤いのは「ゾンビとして生きている」?佐々木小次郎の表現なのだと考えられます。
考察②高ぶっているときの表現
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佐々木小次郎の目は、戦闘時や感情が高ぶったときに赤くなることがあります。
原作では段々と白くなってくるのですが、それでも戦闘時には目が赤くなることもあり
これは”気の高ぶり”として表現されているのではないかと考えられます。
「興奮すると鼻血が出る」とされているように
素早い剣劇を繰り広げる剣士であれば、目が酷使されるので充血した感じになるのも納得です。
このように、目が赤いのは感情の高ぶりの表現なのかもしれません。
考察③キャラ付け
原作でも目が赤い佐々木小次郎ですが、刃たちにそのことを触れられたことはありません。
なので、青山剛壮先生によるキャラづけの可能性もあります。
キャラづけとは、私たち読者だけにわかるキャラクターの特徴のようなもので
コレのおかげでキャラは個性を得て、他との違いが明確になります。
YAIBAには宮本武蔵という強くてスケベな爺がいますが、
佐々木小次郎も若干かぶるところがあるので「差別化するため」だったのかもしれません。
目が赤いというと、それだけで目立ちますからね。
まとめ
佐々木小次郎の目が赤い理由は原作でも描かれていません。
そのため、キャラづけや感情の表現など、考察することはできますが確かなことはわからない状態です。
ただ、意図したものであるのは確かなので、今後青山剛昌先生が理由を語ってくれることもあるかもしれませんね。
気になる方は原作を読んでみてください。
ここまでありがとうございました。
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