鬼舞辻の苗字、実在する?名前の意味も調べてみた結果…

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最近ふと思ったんですが、鬼舞辻無惨の名前って、よく考えたらめちゃくちゃヤバくないですか?





「無惨」って…普通に考えて、親がつける名前じゃないですよね…。






果たして実在するのかどうか…気になりすぎて色々調べてみたので、皆さんにシェアしたいと思います!





まさにピッタリな名前の意味や、深い意図なんかもわかったので、ぜひご覧くださいね!








「無惨」って名前、よく考えたらひどい名前だよね

まず最初に言いたいのは「無惨」という名前、マジでひどくない?ってこと。








普通に日本語として考えてみてください。

「無惨な状態」「無惨な結末」とか、絶対にいい意味で使わない言葉ですよね。







実際に辞書で調べてみたら、案の定でした。「無惨」の意味は以下の通りです。

  • 見るに忍びないほどひどいさま
  • むごたらしいこと
  • 痛ましいこと


親が子供にこんな名前絶対つけないですよね。

でも、ここで面白いのが、実は「無惨」という言葉には仏教的な深い意味があるんです。





仏教用語としての「無惨」は、「戒律を破って心に少しも恥じることがないさま」を意味します。

つまり、自分の悪行を全く反省しない、恥知らずな状態を表すんですね。






これ、まさに無惨様の性格そのものじゃないですか!








無惨は最初からこの名前だったの?

引用画像鬼滅の刃
画像引用元https://work-dotlife.com/10125/#google_vignette

実は作中で明確に説明されていませんが、多くのファンは「無惨は人間時代は別の名前で、鬼になってから『無惨』を名乗るようになった」と推測しています。






確かに、生まれたときから「無惨」はあり得ないですもんね…。






無惨はもともと産屋敷の一族であることは判明していますので、苗字が産屋敷だった可能性は高いです。



他にも、産屋敷の分家のようなものがあったとして、その分家の苗字が鬼舞辻だったかもしれない…という考察もあります。







名前も判明していないですが、浅草で炭治郎が遭遇した際に名乗っていた「月彦」が有力候補です。

といっても、偽名である可能性が高いので、これもはっきりしませんね。









「鬼舞辻」って苗字、現実に存在するの?

引用画像鬼滅の刃
画像引用元https://omoidouri.com/enmu-noroi-3716

続いて気になったのが「鬼舞辻」という苗字。

これ、現実に存在するのか気になって調べてみました。結果から言うと…






「鬼舞辻」という苗字は現実には存在しません!まあ、そりゃそうですよね。

「鬼」って文字が入ってる時点で、普通の苗字じゃないって感じしますもん。




でも!ここからが面白いんです。

調べてみたら、「木佛寺(きぶつじ)」という苗字が実在することが分かりました。

読み方は全く同じ「きぶつじ」!これは偶然なのか、それとも吾峠先生が意図的に…?


「木佛寺」さんについて調べてみた

名字由来ネットというサイトで検索したところ「木佛寺」という苗字は愛知県で見られる苗字とのことです。

全国に10人ほどおられるという情報でした。







名前から推測するに、お寺か土地関連の由緒ある名前なのかもしれませんね。







吾峠先生が「木佛寺」という実在の苗字を知っていて、それを「鬼舞辻」にアレンジしたのならすごい発想です。

仏教関連の苗字を鬼の苗字にするって、めちゃくちゃ皮肉が効いてると思うんです。







そういえば、鬼滅の刃に出てくる苗字って、実在するものが多いんですよね。竈門、我妻、栗花落、甘露寺…みんな実在します。

竈門は特に「火の神をまつる聖なるところ」の意味があるので、明らかに意図的でしょう。





無惨が創作なのは、悪役ゆえに現実の名前の方に配慮したのかもしれませんし

もっと別の意味もあるかもしれませんね。









無惨様は名前負けしてる説

引用画像鬼滅の刃
画像引用元X

ここからが今回の記事の核心部分です。






無惨様って、本当に「無惨」という名前に負けない活躍をしているのか?これを真面目に検証してみました。




まず「無惨」の意味をもう一度確認。「見るに忍びないほどひどい」「むごたらしい」でしたよね。これを基準に無惨様の行動を見てみると…

無惨様の「無惨」な行動一覧

引用画像鬼滅の刃
画像引用元X




無惨といえば、さすがと言えるほど理不尽な言動が目立ちますよね。


  • 下弦の鬼を理不尽にパワハラで全員処刑
  • 自分の血を分けた鬼たちを使い捨て
  • 一般市民を無差別に襲撃
  • 部下の鬼に責任転嫁ばかり
  • 部下の逃亡は許さないのに最終戦では逃亡を図る





うん、完全に名前負けしてません。むしろ名前以上にヤバいです(笑)

特に下弦の鬼のパワハラ会議は、見てて本当に「無惨」って感じでしたよね。





でも、ここで面白いのは、無惨って意外と小心者で、実は弱い部分もあるんですよね。

継国縁壱に一度負けてからは、常に逃げることばかり考えてるし。





無惨の本質:強者には弱く、弱者には強い

よく考えてみると、無惨って典型的な「弱い者いじめしかできないタイプ」なんですよね。

自分より強い縁壱には恐怖して、自分より弱い下弦の鬼にはパワハラ。これも「無惨」の名前通り、「見るに忍びない」行動パターンです。




あと、個人的に「無惨」だと思うのが、千年以上生きてるのに全然成長してないところ。

普通、そんだけ長く生きてたら少しは人格者になりそうなもんですが、無惨は最初から最後まで自分勝手なクズのまま。これも名前通りの「恥知らず」な状態ですよね。



結論:無惨様は完全に名前負けしていない。むしろ名前以上に無惨(笑)







まとめ

皆さんは無惨の名前についてどう思いますか?

原作者の吾峠先生はキャラクターの名づけのセンスが素晴らしいですよね。




鬼滅の刃って、こういう細かい設定まで楽しめるから本当に面白いです。


ちなみに、どの名前が好きですか?もしよかったら教えてくださいね。

ここまでありがとうございました。

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カピたろう

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