ヤーナムステップをする雛子の元ネタ!話題の理由

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2025年9月に発売されたホラーゲーム「サイレントヒル f」の主人公・深水雛子が、そのあまりにも人外じみた身のこなしから「これはヤーナムステップ」としてSNSで大バズり。





ホラゲーの主人公なのに回避モーションが完全にBloodborneで、「この女子高生、絶対ヤーナム生まれだろ」とツッコまれまくりました。





なぜここまで話題になったのか、その元ネタとネット民の反応を1つずつ見ていきましょう。










ヤーナムステップの基本情報

ヤ―ナムステップって何?

引用画像ブラボ
画像引用元https://x.com/azu_gisu/status/1607679843617112065?s=20

まず前提として押さえておきたいのが「ヤーナムステップ」の意味です。

これを知らないと話が始まりません。




ヤーナムステップとは、PS4の名作ゲーム「Bloodborne(ブラッドボーン)」に登場する独特な回避動作のことを指します。

正式名称ではなく、プレイヤーたちの間で生まれた愛称なんですね。

ヤーナムステップの特徴

  • 素早いステップ動作:敵の攻撃を華麗に回避
  • 無敵時間あり:回避中はダメージ無効
  • 連続使用可能:スタミナが続く限り何度でも





このステップ動作があまりにも独特で、プレイヤーたちの印象に強く残ったことから、様々なネタやパロディが生まれる土台となりました。







「雛子」キャラクターの正体

引用画像サイレントヒルf
画像引用元https://x.com/denfaminicogame/status/2000434918472683655?s=20

では、そのヤーナムステップをする「雛子」とは一体誰なのでしょうか?

その正体は、2025年9月25日に発売されたホラーゲーム『サイレントヒル f』の主人公です。






正式名称は「深水雛子(しみず ひなこ)」という、1960年代の日本が舞台の作品に登場する女子高生キャラクター。

公式設定では「平凡な女子高生」とされているのですが、その戦闘能力があまりにも規格外すぎて、プレイヤーたちから総ツッコミを受けることになったんです。

雛子の公式設定

項目内容
名前深水雛子(しみず ひなこ)
年齢高校生(10代)
身体能力中学時代は陸上部
性格自立心が高く、世間体を嫌う
声優加藤小夏(モーションも担当)






この「陸上部」という設定が、後述する人外フィジカルへの言い訳として機能しているわけですが…陸上部でここまで動けるなら、日本代表はもう化け物揃いですよね。






話題になった瞬間

「ヤーナムステップをする雛子」が話題になったのは、2025年8月頃に公開されたゲームプレイ映像がきっかけでした。



ホラーゲームの主人公といえば、通常はノタノタと動いて怪物から逃げ回るイメージですよね。

ところが公開された映像では、雛子が化け物の攻撃を高速ステップで回避し、包丁や鉄パイプで反撃するという、およそホラゲーとは思えない光景が展開されていたんです。




特に注目を集めたのが、その回避モーション。

Bloodborneのヤーナムステップとそっくりな動きに、ブラボ経験者たちが「これ完全にヤーナムステップじゃん!」と反応。

以降、両ゲームを結び付けて発言するプレイヤーが続出しました。






こうしたツイートが拡散され、発売前から「女子高生がヤーナムステップする」というパワーワードが一人歩きし始めたんです。

まさにネット民の嗅覚が光った瞬間でしたね。






ネット民が爆笑!雛子さんの人外フィジカル集

ここでは、発売後にさらに加速したネット民の反応と、雛子さんの驚異的な戦闘能力についてまとめます。






「雛子ちゃん」ではなく「雛子さん」と呼ばざるを得ない理由、SNSでバズった名言、そして開発側の意図について解説していきます。







1つずつ見ていきましょう。

「雛子さん」呼びが定着した理由

発売後、プレイヤーたちの間で自然発生的に起きた現象がありました。

それが「雛子ちゃん→雛子さん」への呼称変更です。






最初は普通に「雛子ちゃん」と呼んでいたプレイヤーたちも、その戦闘能力の高さを目の当たりにした途端、思わず敬語になってしまうという現象が続出。

「これもう雛子って呼び捨てにできんわ。雛子さんって呼ばんと違和感ある」というコメントには、多くの共感が集まりました。






特に作中の「帰りな、今日は閉店だよ」というセリフは、もはや龍が如くシリーズの桐生さんレベルの貫禄。

公式設定では「平凡な女子高生」のはずが、完全に裏社会で生きてきた人の言葉遣いなんですよね。

ネット上では「雛子さんのスペック」としてこんなまとめも作られました。

もはや平凡要素どこいった。

宇宙戦争ごっこでヤーナムステップが身につくなら、私の子供時代のごっこ遊びは一体何だったのでしょうか。







SNSで大バズした雛子さん名言集

発売後、プレイヤーたちの間で様々な「雛子さん語録」が生まれました。

ここでは特に話題になったものをピックアップしてご紹介します。




ネット民が選ぶ雛子さん名言TOP3

  1. 「帰りな、今日は閉店だよ」(怪物ラッシュ前)
    • 怪物が来るってのに漢すぎる
    • 動じないの強すぎ
  2. 「殿は任された」(仲間を逃がすシーン)
    • 女子高生が殿を務める違和感
    • 戦国武将かな?
  3. 戦闘後の「ふぅ~」(深いため息)
    • 歴戦の傭兵感がすごい
    • 初陣じゃないよねこれ



日本の女子高生としては優れすぎているスペックに、「ガスコイン神父の娘が日本に渡った」という都市伝説まで生まれる始末。

うん。私もこの説は推してますよ。






しかし、最近の女子高生って、進んでんなぁ…。



「普通の女子高生」という公式の大嘘

ここで改めて公式設定を見てみましょう。

コナミデジタルエンタテインメントの公式サイトには、こう書かれています。








「深水雛子(しみずひなこ)の日常は、思春期相応の平凡なものだった。」

…平凡?








実際のゲームプレイでは、雛子さんは以下のようなことをやってのけます:

雛子さんの戦闘スタイル

  • 見切り回避:敵の攻撃を完璧にジャスト回避
  • カウンター攻撃:隙を突いて確実にダメージ
  • 多彩な武器使用:包丁、鉄パイプ、薙刀、ハンマー
  • 高速ステップ:まさにヤーナムステップ
  • 驚異の踏み込み:牙突レベルの突進攻撃






プレイヤーの感想も辛辣です。




中でも印象的だったのが「武器が雛子さんのパワーに耐えられないから雑魚は無視して行くゲーム」というコメント。



武器の耐久度が追いつかないほどの戦闘能力って、完全に人類の限界超えてますよね。





また開発側の意図として、「銃火器完全廃止・近接戦オンリーの戦闘システム」を採用したことで、近接戦闘力の向上は必然だったとされています。

とはいえ、ホラーゲームの主人公がここまで戦えるのは異例中の異例。




実際、シリーズファンからは「日本の女子高生だから勘違いしてるけどこの子は『零』の主人公でも『SIREN』の主人公でも無い。あの『サイレントヒル』の主人公である事を忘れてはならない。あのヘザーの同類だぞ」という指摘も。




確かにサイレントヒル3のヘザーはビーム撃ってましたからね。

それに比べればまだ大人しい方…なのか?いや、それでもやっぱりおかしい気がします。










まとめ

サイレントヒルは、ちゃんとしたホラーゲームなんですけど…アクションの要素が強すぎてホラーって感じがしないんですよね。


世界観も主人公の特徴含め素晴らしいので、全然問題ないんですが。


しかし、本編に関係ない(おそらく)ブラッドボーンの考察まで進んじゃってるので、そこは何とも言い難いところ。




プレイヤーの皆さんはどう感じましたか?




ここまでありがとうございました。

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この記事を書いた人
カピたろう

ブログ運営者のカピたろうです!アニメ・漫画・小説・映画・ゲームなどジャンル問わず楽しむ雑食。今まで見たものだけで100作品は語れます。

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