【アルスラーン戦記】アルスラーン死亡?気になる最後、結末を解説!

アイキャッチ アニメ
アイキャッチ - 1

原作からアニメまで大人気のアルスラーン戦記。



動画配信で最近見た方も多いかと思いますが、気になるのは物語の結末ですよね。




アルスラーンは最後どうなるのか?死亡する…なんてあるのか?




今回は、原作小説・アニメ・漫画の解説も入れながら、気になる最後についてまとめていきます。





この記事の内容はネタバレを含みます!注意!








アルスラーン戦記とは

作品について

アルスラーン戦記

引用画像アルスラーン戦記原作表紙
画像引用元Amazon.com



『アルスラーン戦記』は田中芳樹先生によるファンタジー小説が原作。



1986年から2017年まで全16巻が刊行され、完結済みとなっています。




物語の説明↓

舞台は中世中東に似た世界。



主人公のパルス王国王太子アルスラーンがルシタニア王国に征服され追われる身となった後

仲間とともに王都を奪還するまでと、アルスラーン自身の最後までを描いたストーリー。







1993年に劇場版・OVAのアルスラーン戦記が制作され公開となっていますが

こちらは色々あって途中までの内容で打ち止めとなっています。






2015年には『鋼の錬金術師』の荒川弘先生が

絵を担当した漫画版アルスラーン戦記をもとにしたアニメが放送されました。







こちらは1期全25話、2期全8話のボリュームとなっています。


引用画像アルスラーン戦記アニメビジュアル
画像引用元映画.com



おそらくこちらのアルスラーン戦記の方を知っている方が多いでしょう。








1993年のOVAとストーリー以外ほぼ一新した本作は、

受け入れられやすい絵と内容の面白さから一気に話題になりました。




漫画の絵を荒川先生が担当していたこと、アニメには人気声優がついたことなど
様々な要因があって人気作になりましたね。


アルスラーンが可愛いのも理由の一つな気がします…。




さて、ここからはそんなアルスラーン戦記がどうなるのか?

結末についてまとめていきます。







アルスラーン戦記の結末は?アルスラーンは死亡するのか

アルスラーン戦記の全体像と流れ【簡単にざっくり】

原作小説


アルスラーン戦記の原作小説は

・主人公アルスラーンが王都を征服され、奪還するまでを描く1部

・王都奪還後アルスラーンがパルスの王となり新たな戦火に身を投じ、完結する2部

の構成になっています。







荒川版の漫画・アニメ版の結末

荒川版と言われる漫画は2025年3月時点で22巻発売予定となっており、未完です。




2015年版のアニメはこの荒川版がもとになっていると考えられるので

漫画が完結しないと結末は描けないだろうと考えられます。






なので、まだ荒川版の最後がどうなるかはわかりませんが記事の最後で考察していきます







【原作】アルスラーンは最後、死亡する

原作小説だと、アルスラーン含む主要キャラは全員死亡します


びっくりですよね。情けはないのか…



アルスラーンがパルスの王となった2部。





英雄王カイ・ホスローにより封印されていた巨悪・蛇王ザッハークが復活し

パルスの16翼将※はこれと戦います。

16翼将…アルスラーンに仕えた忠臣。メンバーはダリューン、ナルサス、エラム、ギーヴ、ファランギース、アルフリード、メルレイン、ジャスワント、キシュワード、クバード、トゥース、イスファーン、ザラーヴァント、ジムサ、グラーゼ、パラフーダ




しかし、激戦で16翼将はほぼ戦死しアルスラーンもザッハークとの戦いで相打ちとなりました。




生き残った数人によるエピローグが描かれ、物語は終了という形で幕引きです。







【考察】荒川版のアニメ・漫画の結末はどうなる?

原作の評価で考える

原作小説はひどい?



原作小説のラストはひどいといわれていますが、その理由は…





ネタバレしてしまうと、

ほとんどのキャラクターが死亡するというエンドだから






読者からは

「ヤケクソ感が強い」

「最後まで読まない方がいい」

「作者の『とりあえず全員○そう』って感じがする」

といわれるほど、酷評されています。






物語的には悪くない手法だとは思いますが、





もともと原作者の田中先生は

「皆殺しの田中」と呼ばれるほど主要キャラも人気キャラも作中で殺してしまうことで有名な方。






アルスラーン戦記はそれが裏目に出た評価になったといえそうです。

荒川版は原作と少し違う…完結も怪しい?



原作小説と、荒川先生の担当した漫画、そしてアニメはストーリーに少し違いがあります。





エトワール含む他キャラの登場のタイミングやヒルメスの仮面など

ストーリーに大きく違いはないものの、細かい描写に違う部分が。





なので、結末を原作と変える可能性はある…と考えられますが

原作者の田中先生はこだわりが強い方とのこと。



ストーリーを変えると田中先生や漫画・アニメ制作側にとって良くない可能性もあるため



田中先生の作品を尊重するなら「原作と大きく変わらない」

もしくは「最後まではアニメ・漫画でやらない」という感じになるだろう




とファンの間でも思われているそうです。





実際、アルスラーン戦記の王都奪還後のボリュームが大きく
漫画でも描ききるには時間が足りないのでは?という見方もあります。



漫画も2025時点で未完なので、結末がどうなるかはまだまだわかりませんが

最後を見られるのはもう少し先になりそうです。









まとめ

アルスラーン戦記の原作の内容は、正直ショックなものではあります。



漫画やアニメではまた違う内容であれば救われますが、荒川版はどうなるのかはわかりませんね。



今後の展開に期待です。



ここまでありがとうございました。

アニメ小説漫画
スポンサーリンク
この記事を書いた人
カピたろう

ブログ運営者のカピたろうです!アニメ・漫画・小説・映画・ゲームなどジャンル問わず楽しむ雑食。今まで見たものだけで100作品は語れます。

当ブログは作品のネタバレや考察、生活や趣味などマニアックなことも紹介していますので気軽にのぞいていってくださいね!

カピたろうをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました