リゼロのアニメ第2期聖域編で登場した封印の扉。
謎の多いこの扉ですが
「いったい何を封印しているの?」「エミリアが鍵を持っているのはなぜ?」など
もちろん気になりますよね?
今回は、原作でわかっていることも含めて、エリオール大森林の封印の扉についてまとめていきます!
この記事にはネタバレを含みます!注意!
封印の扉って何?
エリオール大森林の奥にある扉
画像引用元https://animedeeply.com/sakata/re-zero2/32960/
封印の扉はエミリアの故郷であるエリオール大森林の中にあります。
エミリアの養母フォルトナが兄に託され、以来エルフの一族やジュースが監視し守ってきたものです。
エリオール大森林は緑に覆われた自然豊かな場所ですが、この封印の扉の周囲だけは雪景色になっています。
扉の先は世界の破滅?封印は絶対に解いてはいけない
封印の扉の先は世界の破滅に繋がるとされ、
扉の周辺も容易に近づいてはいけない場所になっているよう。
エリオール大森林が凍土になる前、
かつてそこで暮らした幼かったエミリアにもその場所は知らされていませんでした。
虚飾の魔女パンドラが求めた⁉
封印の扉は、虚飾の魔女パンドラが求めていたものでもあります。
エリオール大森林にある封印の扉を求めて虚飾の魔女パンドラが大罪司教レグルスを率いて襲撃し
レグルスがフォルトナやジュースの相手をしているすきに
微精霊たちを操って森をさまよっていたエミリアを封印の扉の前まで案内させます。
こういった用意周到さを見ると、よほど魔女教にとって大事なものが封印されていることがわかりますね。
封印の扉には何が封印してある?※考察あり
扉の中には『嫉妬の魔女因子』?
世界が破滅するものといえば、嫉妬の魔女
扉の先は世界の破滅へとつながるとされています。
そういえば、一度世界を滅ぼしかけた存在といえば嫉妬の魔女ですよね。
封印の扉の解放を求められた際は
フォルトナが「今度こそ世界が滅ぶわよ」というような発言をしていますし
嫉妬の魔女の復活が望みである魔女教、そして魔女パンドラが望むといえば
扉の先は”嫉妬の魔女に関わりのあるもの”の可能性が高いです。
エミリアがパンドラに封印の扉を開けるよう促されたとき、
エミリアは本能的に『扉は蓋で、封印は内側で形のないものが施されている』と感じていました。
(原作小説で記述があります)
つまりは扉を開けること自体は問題がなく、適性があるかどうかで封印が解ける…
というふうに考えると『嫉妬の魔女因子』なんじゃないかな~と思います。※あくまで考察です。
現在はパンドラが扉を所有?
パンドラはエリオール大森林を襲撃したのち、暴走したエミリアの記憶を書き換え
封印の扉を持ち帰っています。
ただ、パンドラ自体が魔女教でも秘匿された存在であるため謎が多く
「扉がどこに保管されているのか?」
ということはわかっていません。
『封印の扉』とエミリア
エミリアが鍵を持っている理由※考察あり
サテラと同じオド説
まず解説しておくと
オドというのは個人が持つ魔力の総量、記憶を含む魂そのもののこと。
オド・ラグナというのはリゼロ世界の核みたいなものです。
リゼロ世界では人が死ぬとオドがオド・ラグナを通り
記憶など余分なものをろ過されて、また再利用されるといいます。
つまりは生まれ変わりみたいなシステムですね。
エミリアが鍵を持っていたのは「サテラと同じオドを持っている生まれ変わりだから」ではないかと言われています。
確かにそうなら、ジュースがエミリアと初めて会ったときに泣いた理由もわかる気がしますね。
ただ、「嫉妬の魔女はアウグリア砂丘の大瀑布の側に封印されているらしいし死んでいないのでは?」
というのもあり同じオド説には疑問が残ります。

それに自分で自分を解放できる鍵なんて持つかな?
ただ、嫉妬の魔女とサテラは別人格なので体と魂にわけて封印されている等あるとすれば
考察の余地はありそうですね。
まとめ
アニメ2期の聖域編ではいろいろと謎が出てきてわからないことだらけですよね。
ただ、オドについて明らかになる6章に触れると
なんとなく「エミリアはこうなんじゃないか」というのが考察できるようになっていきます。
伏線のままモヤモヤして終わりなんてことはないので、
同じファンとしてリゼロが好きという方はぜひ今後もアニメを楽しんでいってほしいです。
ここまでありがとうございました。
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