YAIBAでは様々な名前の剣が登場しますよね。
中でも、最終話で登場した草薙の剣は印象に残っている人も多いはず。
でも「どんな剣なのかわからない…」詳しいところが分からない剣でもありますよね。
今回は、そんな草薙の剣についてまとめていきます!
この記事はネタバレを含みます!注意!
YAIBAに登場する『草薙の剣』とは?
草薙の剣はYAIBAに登場する剣の一つ
画像引用元Amazon.com
YAIBAには、主人公の鉄刃(くろがねやいば)が手にする複数の剣が登場します。
代表的なもので風神剣、雷神剣、覇王剣などなど。
物語が進み、敵を倒していく中で入手することになります。
そして各それぞれの剣には違った能力が備えられており
毎度変わった戦い方がみられるのが魅力。
今回紹介する草薙の剣(くさなぎのけん)が登場するのは原作の最終話。
※作中では魔剣クサナギと呼称。
認知されているのは『草薙の剣』の名前のようなので、以下はこの呼称で紹介します。
全体像が分かりやすいのは上記の画像ですね。
刃が乗っている剣がそうです。
特徴は
・赤い柄
・諸刃の直剣※
となっています。
※諸刃というのは刃物の両方のふちに刃がついているもののこと。
画像引用元知恵袋

最終話での登場とあって、魔剣クサナギは多くを語られない剣でした
ここからは、その草薙の剣についてまとめていきます!
草薙の剣ってどんな剣?
草薙の剣を手に入れた時期
画像引用元X
草薙の剣は、YAIBA原作において最終話で登場した剣です。
そのため多くを語られない剣でもあり、わかっていないことの方が多い剣でもあります。
気になる入手時期や方法は描かれていないのですが…。
そんな中で、草薙の剣を見つけた時期として分かっているのは
物語の最後の戦いが終わり、3年の間行方をくらましていた刃が見つけたもの
ということだけです。
草薙の剣を見つけた場所
再会したさやかに聞かれた時
刃は「沖縄の先っちょの方で見つけた」と言いました。
これがどういうことなのかというと…。
YAIBAのヤマタノオロチ編において
刃はスサノオの血を継いでいる
ことが判明しており
そして、
大地に封印されたものの人間の邪気を吸いながら巨大化したヤマタノオロチは
日本列島そのものになっていました。
つまりは
ヤマタノオロチ=日本列島
ということになります。
そして、奮闘あってヤマタノオロチを倒した刃。
ここまでを見ると日本神話のヤマタノオロチ伝説そのままをなぞっている感じですね。
日本神話ではその後、
スサノオは退治したヤマタノオロチの尾から草薙の剣を見つけたとされています。
YAIBAでも「沖縄の先っちょ」という言葉から
日本列島をヤマタノオロチと考えた時、尻尾の部分が沖縄にあたるので
神話になぞった流れになっています。

ちなみに、
日本神話に登場する草薙の剣は愛知県名古屋市の熱田神宮に祀られているそう。
草薙の剣の能力
草薙の剣の能力としてわかっているのは
・刃の呼びかけに応えて飛んでくる自律性
・宇宙空間での移動
・光速も可能な飛行能力
の、以上の3つ。
刃の呼びかけに応えてどこからともなく飛んでくる自律性。
これは剣自身に何かしらの意思があると考えられます。
さらに作中最後のシーン、刃はさやかを連れて火星へ飛び立ちました。
剣はその際の移動手段として使われています。
効果音や描写から考えると、勢いがあり、光速といってもいい飛行能力がありそうです。
加えて、火星という目的地を考えると宇宙での移動も可能と考えられます。
敵との戦闘の描写まではないので強さまではわかりませんが
神話に描かれる草薙の剣を模しているなら、個性的な能力があると期待してよさそうです。

諸刃の直剣状の剣ってどんな戦いができるのか、見てみたいですよね
まとめ
YAIBAの草薙の剣は詳細がわからないからこそ、いまでも気になっている方の多いものです。
日本神話に登場する剣を模しているということもあって
作中の描写以外にももっと能力があることが期待できそうですね。
新アニメで最終話の続きが描かれたりなんかしたら面白そうですが…。
ここまでありがとうございました。
コメント