SNSで大流行中のボンボンドロップシール。
あのぷっくりツヤツヤとした質感を見て「あれ、これって昔もあったよね?」って思った人、いませんか?
実は私もそう思った1人でして。
「平成レトロ」って言われてるし、懐かしのシールが復活したのかな?って勝手に思い込んでたんですよね。
でも実は、ボンボンドロップシールは2024年3月に初めて発売された完全新商品なんだそうです!
「あれ、じゃあなんで平成レトロなんて言われてるの?」って思いますよね。
今回は、ボンボンドロップシールがいつから存在するのか、そして平成レトロブームとの関係、さらに本物の平成レトロ文具についても触れていきます。
ボンボンドロップシールの発売時期と歴史
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— ボンボンドロップシール【公式】 (@bonbon_drop) January 19, 2026
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まずは、以下の3点についてまとめていきます。
- ボンボンドロップシールがいつ発売されたのか
- 誰が作ったのか
- どう広まったのか
時系列順に解説していきます!
2024年3月に誕生した新商品
ボンボンドロップシールが登場したのは、2024年3月のことです。
企画・販売はサンスター文具、製造・開発はクーリアが担当しました。
ボンボンドロップシールの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発売日 | 2024年3月 |
| 開発 | クーリア(大阪) |
| 販売 | サンスター文具(東京) |
| 価格 | 1シート418円〜550円 |
| 出荷数 | 発売1年半で1000万枚突破 |
つまり、「昔からある」どころか、まだ発売から2年も経っていない超新しい商品なんです。
でも「懐かしい」って感じるのは、デザインや質感が平成時代のシール文化を彷彿とさせるからなんですよね。
クーリアの女性開発チームが生み出した
この商品を開発したのは、クーリアのデザイナー山﨑菜央さん、山脇優美さん、片山美沙さんという3人の女性チーム。
「幼稚園から小学校低学年の子ども向けに開発しましたが、若い女性がスマートフォンのケースなどのデコレーションに使い始め、想定外の需要が生まれました」と山﨑さんは語っています。
開発のきっかけは、Z世代を中心に流行していた「トレカデコ」。
推しのアイドルやキャラクターのカードをケースに入れてシールで飾る文化を見て、「透明感があって、立体的で、デコパーツのようなシールがあったら、手軽に可愛く盛れるんじゃないか」と考えたそうです。
まさに現代のニーズを捉えた新商品だったんですね。
〈参考元:https://news.yahoo.co.jp/articles/484cc9f0447ad00b0eb49514004a932a7190d02d〉
2024年12月のキャラコラボで爆発的人気に
えー!このサンリオのシール、コンプリートセットだって!全部揃ってるのすごいなぁ✨欲しいけど、我慢だ…😭
— りら🎉イベンター (@riraevent) January 28, 2026
サンリオ ボンボンドロップシール ミニ コンプリート 8種https://t.co/VVGK4QtUy5
発売当初から人気はありましたが、決定的だったのが2024年12月。
サンスター文具との共同開発によるキャラクター版権商品(ディズニー、サンリオキャラクターズ、スヌーピーなど)が発売され、SNSでの拡散が一気に加速しました。
キャラクターコラボの展開
- 2024年12月:ディズニー、サンリオ第1弾発売
- 2025年7月:サンリオ第2弾発売
- 2025年9月:ちいかわ、たまごっち発売
- 2026年1月:サンリオminiサイズ発売
中でも、キティちゃんやポムポムプリンは即完売状態。
ドン・キホーテでは「通路が通れないくらい」の人気ぶりだったそうです。もはや社会現象ですよね。
でも実際見ると、たまらなくなる気持ち…わかります。
全部かわいいんですよね~。
どこにつけようかなって考えるだけでも楽しいです。
なぜ「平成レトロ」と呼ばれるのか
たまごっちのボンボンドロップシール、平成レトロで超懐かしい! 俺も欲しくなっちゃうわ(笑)
— 匠のカフェ (@takumiCafe1989) January 27, 2026
ボンボンドロップシール たまごっち 4点セットhttps://t.co/dsGwXjQ601
新商品なのに、なぜボンボンドロップシールは「平成レトロ」と結びつけられるのでしょうか?
ここからは、その理由を深掘りしていきます。
シール帳文化の復活がカギ
「デコる」が再び流行するきっかけになった近年の平成レトロブームの波にも乗ったと開発者も語っています。
ボンボンドロップシール自体は新商品ですが、それを貼る「シール帳」は平成時代に大流行した文化。
1990年代後半から2000年代初頭、小学生の女の子たちの間で、キラキラシールやマシュマロシール、シャカシャカシールを集めて交換する遊びが大ブームだったんです。
平成時代のシール文化
- キラキラシール:ホログラム加工の輝くシール
- マシュマロシール:ぷっくりとした質感
- シャカシャカシール:振ると音が鳴る
- レート交換:レアなシールは価値が高い
- シール帳:専用の台紙に貼ってコレクション
この「シール帳」文化が、2024年から再ブーム。
そこにボンボンドロップシールという高品質な商品が登場したことで、「平成女児」世代が飛びついたわけです。
平成女児世代の購買力
重要なのは、今の20代〜30代が「平成女児」として購買力を持っているということ。
当時はお小遣いの範囲でしか買えなかったシールを、今は「大人買い」できる。この世代の消費行動が、平成レトロブームを支えているんです。
CBCラジオに出演したタレントのなかしさんは、友達と一緒にシール帳を始めようとシールを買い集めたところ、レジで3,900円になり、隣で会計していた友達はなんと8,000円も使っていたというエピソードを披露。
お小遣い制限のなかった大人たち…これぞ平成女児の本気ですね(笑)
〈参考元:https://hicbc.com/magazine/article/?id=radichubu-59764〉
新商品なのに「懐かしい」感覚
ボンボンドロップシールは2024年発売の新商品ですが、デザインや遊び方が平成時代のシール文化を継承しているため、「懐かしい」と感じる人が多いんです。
この現象、実は社会構造的にも興味深いんですよね。
平成レトロは「実際幼少期に平成を体感していたZ世代の間で流行している」ため、昭和レトロや大正レトロとは性質が違うそうです。
昭和レトロは「経験していない時代への憧れ」だったのに対し、平成レトロは「自分の思い出を振り返る懐かしさ」。
ボンボンドロップシールは新商品でありながら、平成女児たちの記憶を刺激する要素が満載なんです。
本物の平成レトロ文具たち
こういう円柱系の消しゴム見ると落ち着くぜ
— 歯は磨くべし (@Lg6pSBVFfC50545) June 29, 2025
恐竜率高いのは平成レトロだぜ☺️ pic.twitter.com/8KXGNf165v
ここからは、本当に平成時代に存在した懐かしの文具を紹介します。
ボンボンドロップシールと一緒に、こうした平成レトロ文具も再注目されているんですよ。
平成レトロ消しゴムの世界
平成時代、消しゴムは単なる文房具ではなく、コレクションアイテムでした。
平成に流行った消しゴム
- 香り付き消しゴム:果物やバニラの甘い香り。筆箱を開けると異様な香りが漂う(笑)
- ローラー消しゴム:コロコロ転がして消しカスを集める。実用性はゼロだけど人気
- おもしろ消しゴム:食べ物や動物の形。消しゴムなのに消さない
- マシン消しゴム:ミニ四駆ブーム時の車型消しゴム。「消しゴムじゃない」論争勃発
個人的には、おもしろ消しゴム(?)の思い出が強烈です。
小瓶の中に小さいハムスターの消しゴムが入っているものなんですが、小瓶も消しゴムも可愛くてお気に入りでした(でもハムスターは小さいからすぐ行方不明に…)。
今Amazonにあるのは以下のような感じのものですね。
私の時とはちょっと違うものですが、メーカー違いかな?
そして平成よりさらに前、昭和時代には「スーパーカー消しゴム」という伝説のアイテムがありました。
1970年代後半、『サーキットの狼』の影響でスーパーカーブームが到来。
駄菓子屋のガチャガチャで1回20円で買えるスーパーカー型消しゴムが大流行しました。
机の上で対戦する「消しゴム相撲」が白熱しすぎて、全国的に持ち込み禁止令が出たという逸話も。
負けた者は消しゴムを取られるルールがエスカレートしたためです。まさに仁義なき戦いですね。
この消しゴムも、実は平成レトロとして未だ人気があります。
その他の平成レトロ文具
消しゴム以外にも、平成には魅力的な文具がたくさんありました。
懐かしの平成文具リスト
- バトルえんぴつ:全国的に持ち込み禁止になった伝説の鉛筆
- プチコロン:バニラの甘くて強烈な香りのペン
- ユニアルファゲル:グリップがぷにぷにの鉛筆
- ジャポニカ学習帳:表紙の昆虫写真が懐かしい
- キラキラおりがみ:ホログラム加工の折り紙
これらの文具も、今では「平成レトロ」として再評価されています。
メルカリでは未使用品が高値で取引されることも。
自分へのご褒美や趣味として集める方がほとんどのようです。
当時の思い出の品が、今や貴重なコレクターズアイテムになっているんですね。
まとめ
ボンボンドロップシールといえば、昔あったものの再ブーム…かと思っていたんですが、全くの新商品とは驚きです。
平成女児の心を動かす商品を作るのは、クーリアの開発陣はさすがですね…。
消しゴムなんかも今でもほしいくらいなので、また再販してくれないかなぁ…。
遊戯王とかのムニムニした筆箱とかも平成レトロなのかな?
ここまでありがとうございました。
