冷蔵庫に菜の花が残ってる…
けどパスタもお浸しも飽きたしなあ…
あ~!菜の花を使った変わった料理がしたい!
そう思ったので思いつきで今回は菜の花の手作りパンを作ってみました。
レシピもご紹介します!
菜の花が食べたい!
菜の花の旬
菜の花の旬は2~3月。
黄色い花が咲く前の葉や茎が柔らかい時期が食べごろです。
花が咲いても食べられますが硬くて味もよくないので、菜の花を入手したら早めに食べるのをオススメします。
写真の菜の花は冷蔵庫で放置しすぎたためか、成長して少し花が見えますね。
菜の花の食べ方
菜の花を使った料理といえばパスタ、和え物、炒め物などが一般的。
菜の花は味に苦みや青臭さがなく色んな料理に使えるため大変便利な食材です。
でも菜の花を使ったレシピは調べても変わったものはないし、同じものばかりじゃ正直飽きてくる
…なので、今回はパンを作ってみました!
【レシピ】菜の花パンの作り方
材料
- 強力粉 230g
- 塩 小さじ1/3
- バター 20g
- 水 160cc
- ドライイースト 小さじ1と1/3
- きび砂糖 大さじ2
- 菜の花 一束くらい
菜の花の下処理
生のままだとパンにしたときに火が通らないかもしれないので、下処理をします。
①菜の花を洗ってから沸騰したお湯で茹で、柔らかくなったら氷水にあげる。
②菜の花が完全に冷めたら、絞って水気を切る。
③キッチンペーパーも使ってしっかり水分を拭き取ったら5㎜幅くらいに切って下処理はおしまい。
菜の花パンの作り方
まず、菜の花以外の材料を混ぜ合わせ1次発酵まで普通にパン生地を作ります。
(この記事の作り方は、以前紹介した基本のパンの作り方そのままなので省略します。)
↓
【焼き目がつかない編】初めてのパン作り失敗4つとおいしくする方法
1次発酵が済んだら生地を綿棒などで伸ばし、中に下処理した菜の花をのせて包みます。
2つに折って…
また折って…何度か折ってを繰り返して菜の花が表面に出てきたら包丁で切り分けます。
菜の花に水分が多いので必ず包むように混ぜ合わせます。
こねたり練りこんだりするのは×。
菜の花が入ると水分で生地がべちゃつくので、丸くするなどの成形はしなくていいです。
無理に形を整えようとすると菜の花と生地が分離します。
ここまでできたら2次発酵へ。
ちなみに2次発酵は30分ほどしました。
2次発酵が終了したら焼成に入ります。
200度に予熱→16分焼いて完成です。
焼きたてはこんな感じ。
今回作ってみた菜の花パンは少々味が薄め。
ハムやチーズを挟んでサンドイッチにするのもいいですし、食卓に並べてもおかずの味を邪魔しないのでオススメです。
味が濃いのが好きという場合は菜の花を塩ゆでにしたり生地に加える砂糖を多めにしたりしてみてください。