【葬送のフリーレン】 ヒンメルの生まれ変わりはある?復活・再会の可能性

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物語開始直後に老衰で亡くなるという衝撃の登場・退場でありながら、回想シーンが増えるたびに存在感を増し続ける稀有なキャラクター、ヒンメル。



あのナルシストでお調子者なのに本質は最高の勇者、という絶妙な魅力にやられたファンは多いはず!

そんなヒンメルが「生まれ変わって再登場するのでは?」という考察がファンの間で根強く続いています。



今回は、その理由と、予想される「再会の形」について作中の根拠をもとに丁寧に考察します。







ヒンメルの死と物語のコンセプトをおさらい

まず、物語全体の構造を確認しておきましょう!


「葬送のフリーレン」は1話でいきなりヒンメルが亡くなるところから始まります。

10年かけた魔王討伐の旅を終え、約束の流星群をもう一度見るために50年後に仲間たちと再会したヒンメル。




ヒンメルは、その流星群を笑顔で眺め、程なくして老衰で天寿を全うしました。


そのヒンメルの葬儀でフリーレンが流した涙。

「なぜもっと彼のことを知ろうとしなかったのか」という後悔が、フリーレンの旅の出発点です。




つまりこの物語は最初から「ヒンメルはいない」という前提で動いています。

タイトルにある「葬送」という言葉は単なる飾りではなく、作品のコンセプトそのものを示しています。






【結論】ヒンメルの生まれ変わりはあり得る?

さて、葬送のフリーレンのファンの中では、以下のような考察が飛び交っています。

「ヒンメルは最後には生まれ変わって再会するのでは…!?」



結論から言うとその可能性は極めて低いでしょう。

しかし、再会の可能性はあると考察できます。



ここからは、生まれ変わりがない理由について解説していきます!

理由①:そもそもこの世界に「転生」という概念がない

作中では「人は死ぬと天国へ行く」「無に還る」という表現が登場します。


前世の記憶を持ちながら転生するという概念は、この世界の設定に存在しません。



他の登場人物で転生・生まれ変わりが描かれたキャラクターはこれまで一人もおらず、原作でも「生まれ変わり」というワード自体が一切出てきていません。

世界観として転生の概念がない以上、ヒンメルだけが例外になるとは考えにくいです。

理由②:フリーレンの旅の目的が崩れてしまう

フリーレンが旅を続ける大きな目的のひとつは、「魂の眠る地(オレオール)」でヒンメルの魂と対話することです。



大魔法使いフランメの手記には、オレオールで死者と対話したという記録まで残されています。

もしヒンメルが生まれ変わっていたとしたら、彼の魂はオレオールにはないはずです。



そうなるとフリーレンの旅は目的を失い、物語全体の軸が崩れてしまいます。

理由③:ヒンメルの「死の意味」が軽くなってしまう

葬送のフリーレンは「生と死」をテーマに据えた作品です。

人間が短い命で何をどう生きたかを、長命のエルフであるフリーレンの目を通して描き続けています。


ヒンメルが生まれ変わってしまうと、1話での彼の死が「実はやり直しのきく出来事だった」になってしまいます

そうなると、フリーレンが感じた後悔も、彼女がその後に積み重ねてきた旅の重みも薄れてしまいますよね。



ヒンメルが「もういない」からこそ、彼の残した言葉や行動が輝くのです。






「ヒンメル=フランメの生まれ変わり説」はどうなのか

ファンの間でひそかに語られる説のひとつに、ヒンメルはフリーレンの師であるフランメの生まれ変わりではないかというものがあります。



根拠はこうです。

  • 「ヒンメル」と「フランメ」のローマ字表記が似ている(最初のHと「ンメ」が共通)
  • ヒンメルがフリーレンに「人を知ること」を気づかせた存在であり、フランメも同様にフリーレンに深い影響を与えた
  • どちらも「フリーレンにとって大切な人間」という共通点がある



ただしこれは語感の類似と偶然の一致の域を出ません。



「フリーレンに影響を与えた人間」という役割の系譜として、フランメ→ヒンメル→フリーレンという精神的な継承の構造として読むと作品のテーマに合っています。

ですが、生まれ変わりに関してはどこにも根拠がないため考察の域を出ませんね…。




もしここで生まれ変わりのような描写があれば、ヒンメルとの再会に新たな展開が予想できたかもしれませんね。






【再会はあり得る?】タイムスリップ&時間遡行の魔法


実は、フリーレンとヒンメルが再会する方法はあります。


作中にはそのために使えそうな魔法があるため、可能性としてはあり得るんです。


ここからは、具体的にどんな方法なのか?解説していきます!

タイムスリップ【原作11~12巻】

生まれ変わりや復活とは異なりますが、実際に作中でヒンメルと「再会」に近い出来事が起きています。

それが原作11〜12巻のタイムスリップ編です。




入国審査待ちの暇つぶしに「女神の石碑」を調べていたフリーレンが、石碑に触れた瞬間に80年以上前の過去(ヒンメルが23歳だった頃)へとタイムスリップしてしまうエピソードです。


フリーレンは突然目の前に現れた若きヒンメル、ハイター、アイゼンと1週間ほど行動をともにします。

このエピソードがファンに刺さったのは、「思い出の中のヒンメル」ではなく、実際に動き、話し、フリーレンを気遣うヒンメルが描かれたからです。


しかしフリーレンは慎重でした。

「過去を変えたらフェルンやシュタルクの存在が消える」と、未来を変えないよう細心の注意を払い続けます。




ヒンメルが「未来に帰る方法を探す寄り道をしよう」と申し出てくれたとき、フリーレンは「私はこの旅が終わってから沢山のことを学んだ。

新しく大切なものも沢山できた。それを失うのは嫌だ」と答えます。


この一言が、すべてを物語っています。

ヒンメルと一緒にいられる過去より、ヒンメルが死んだ後に積み重ねてきた自分の旅を選ぶ…それがフリーレンの成長そのものでした。





時間魔法【女神の石碑】

「生き返るわけではないが、時空魔法で過去のヒンメルを召喚する展開があるかもしれない」という考察もあります。

先ほどのタイムスリップ編でもある通り、女神の石碑が時空干渉の能力を持つことが証明されました。

つまり、時間に干渉する魔法の概念はあるということ。



フリーレンが飛ばされたように、ヒンメルたちがこちらに飛べる可能性もゼロではないのです(ただ、この場合は引っ張り出すといった方が正しいかもしれません)。






ヒンメルの生まれ変わりは「ほぼあり得ない」

さて、ここまで色々見てきましたが、正直なところヒンメルの生まれ変わり展開はほぼないでしょう。

理由は2つあります。

1つは「ヒンメルをなかったことにしない」という物語の姿勢です。



タイムスリップ編でフリーレンは若きヒンメルと実際に過ごしながら、それでも「自分の時間に帰りたい」と選択しました。

「今の自分はヒンメルの死を経て形成された」ということを、フリーレン自身が受け入れた瞬間です。





2つ目は、フリーレンの旅のゴールがオレオールである点です。

あそこで「魂のヒンメル」と対話するという構造は、「ヒンメルは死んだが魂は残り続けている」という終着点を示しています。

生身のヒンメルを召喚してしまうと、このゴールの意味合いが変わってしまいます。




ただし、仮に未来の展開で「一時的に過去の姿が現れる」演出があるとすれば、それはタイムスリップ編と同様に「物語の中での再会」として機能するでしょう。

完全な復活ではなく、象徴的・一時的な形での再登場という形なら、作品のテーマを守りつつヒンメルの存在感を示せるかもしれません。






まとめ

ヒンメルの生まれ変わりの可能性はかなり低い、という風に考察しましたが、もしこの考察が外れてもロマンはありますよね。

きっとものすっごい泣けるエピソードになりそう…。

皆さんはどんな風に考察しているか、ぜひ教えてくださいね。

ここまでありがとううございました。

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カピたろう

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