【スティッチ！】なぜリロじゃなくユウナと暮らすことに？沖縄が舞台の理由

ディズニーの大ヒット作『リロアンドスティッチ』





その派生作品である『スティッチ！』は意外と内容を知られていません。





そのため「なんで女の子がリロじゃないの？」「沖縄が舞台なのってなんで？」

と疑問に思う人も多いんだとか。






今回は、金曜ロードショーで久々に公開されるのを機に

“ユウナとスティッチが一緒に暮らしている理由”や”沖縄が舞台の理由”についてまとめていきます。

リロ・アンド・スティッチとは

作品について

リロ・アンド・スティッチはウォルト・ディズニー・ピクチャーズ制作のアニメーション映画。







日本では2003年に公開され大ヒットしました。







舞台はハワイのカウアイ島で、主人公は2人。








一人はそこに住む5歳の女の子リロで

もう一人は悪の天才博士に作られた生物兵器スティッチ。







家族を亡くしたリロと、家族を知らないスティッチが絆を深め

オハナ＝家族になっていくという心温まるストーリーです。

ディズニー特有のなめらかな作画や、はっきりとしたキャラクターの表情が活きた映画でしたね。

ちなみに

この『リロ・アンド・スティッチ』と関係のある作品として

の4作品が存在します。

ついでに、これらの作品を時系列順にまとめると

というふうになります。

スティッチ！とは

作品の舞台は沖縄、スティッチとユウナが主役

リロ・アンド・スティッチとスティッチ！の関係

ハワイを舞台に主人公のリロとスティッチが活躍する『リロ・アンド・スティッチ』と


日本の沖縄を舞台にユウナとスティッチが活躍する『スティッチ！』

この2つは直接関わりのあるものとなっています。









『リロ・アンド・スティッチ』の完結話となる『リロイ・アンド・スティッチ』、

その続きが『スティッチ！』です。

『リロイ・アンド・スティッチ』終了後、

成長したリロは留学することになり

スティッチは銀河パトロールのためにハワイを離れることに。








再会の約束はしたものの

約束の日にリロは姉ナ二が産気づいたため時間に間に合わず、スティッチは地球を離れます。







しばらくたって、宇宙で宇宙嵐に遭ったスティッチは

ジャンバやプリ―クリーとも離れ離れになり、日本の沖縄に不時着。








そして出会ったユウナとともに新しいストーリーが開始するのが『スティッチ！』です。

舞台が沖縄なのはなぜ？

『スティッチ！』で舞台が日本の沖縄になっている理由は







ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役ポール・キャントランドさんが

4年間沖縄に住んだ経験があったからだそう。

日本を舞台にするにあたり、ちょうど沖縄がハワイと同じような気候であったことや

ポールさんの経験などから抜擢されたということなのかなと思われます。







ちなみに、中国ではこの続編となるシリーズ3作目が公開されており

そちらではリロやユウナに変わり


王安玲(わんぐあいりんぐ)という女の子がオハナのポジションを務めています。

※中国版はアイ・アンド・スティッチと呼ばれるそうです。

リロじゃなくてユウナなのはどうして？

リロがいない理由

リロがいない理由は、リロが留学＆スティッチが宇宙に行ってしまって

一緒に暮らしていないからです。







ジャンバやプリ―クリーもスティッチとともにハワイを離れ






リロが再会の日に約束が果たせなかったことで

2人はお互いに長く所在不明になります。

そういった事情があって、リロは登場しません。

ユウナが登場する理由

ユウナが登場する理由は、リロに続く2人目のオハナだから。









リロは先ほど言った通り、留学や諸々の事情があって登場できませんが










それだとヒロインが不足するので、

沖縄の現地民であるユウナが登場することになったのでしょう。

沖縄には、オハナと似た意味の「いちゃりばちょーでー」という言葉があり

これには”一度会ったらみな兄弟”という意味があります。

リロに続き、新しいストーリーと関係性を築く立場のキャラクターとして

沖縄の現地民であるユウナはピッタリですね。

まとめ

テレビシリーズが長かったこともあって、本作はディズニーの中でとてもなじみ深い作品です。

しかし、リロに親しみがあったために

ユウナが登場した際は初見でびっくりした方も多く、見るのをやめたという声も多いですね。




沖縄が舞台だった理由やユウナが登場した理由などはまっとうなものですし

ストーリーもよいので




「もう一度見直してみようかな」という方はぜひディズニー＋などを利用してみてください。

ここまでありがとうございました。