【リゼロ6章】スバルの記憶喪失は戻る?完全解説!

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「Re:ゼロから始める異世界生活」第6章でスバルが記憶喪失になったシーンは衝撃ですよね。






なぜスバルは記憶を失ったのか、そしてどうやって記憶を取り戻すのか気になる方も多いでしょう。







この記事では、リゼロ6章におけるスバルの記憶喪失について、原因から戻るまでを詳しく解説します。






6章の流れにも触れますので、物語をざっと知りたい人にもオススメの内容です!




この記事はネタバレを含みます!注意!




【リゼロ6章】スバルが記憶喪失になった場所と状況

プレアデス監視塔とは?

リゼロ6章の舞台・プレアデス監視塔は、嫉妬の魔女が封印されている祠を守り監視するための場所です。






元々は大図書館でしたが、賢者フリューゲルがいなくなって塔の役割が『最東端の洞窟に封印されたサテラを監視するものとなりました。






元々図書館だったことや、賢者が住まうといわれていたために蓄積された知識がある場所として知られています。





6章冒頭でスバルたちは、その知識を求めて監視塔へと向かう様子が描かれていますね。





塔で待ち受けていた試練

プレイアデス監視塔では「試験」という形で様々な試練が用意されていました。




試験内容はスバルの故郷の星の知識が必要なものなど、なかなかに意地悪なものばかりです。






スバルたちは塔の最上階を目指して試験に挑むうち、

最も難易度の高い試験、レイド・アストレアとの戦いという試験にぶち当たります。





打開策を探す中で、やがてレイドだけでなく、塔に潜む悪意との戦いになっていきます。









ルイ・アルネブの権能がスバル記憶喪失の原因

暴食の大罪司教ルイ・アルネブとは

引用画像リゼロ・ルイ
画像引用元楽天ブックス



ルイ・アルネブは3人目の暴食の大罪司教で、特に「記憶を食べる」能力に長けています。

見た目は金髪の幼い少女ですが、その権能は非常に強力で危険な存在です。



暴食の権能

暴食の権能の詳細は以下の通りです。

「名前を食べる」能力

  • 対象者の存在を周囲の人々から忘れさせる。
    社会的な存在の抹消が起こる





名前を食べられると、食べられた本人のことを周りの人は忘れてしまいます。



ユリウスの弟ヨシュアや、レム、ユリウス本人もこの能力の被害者ですね。

「記憶を食べる」能力

  • 対象者本人の記憶を奪う能力
    自分自身の過去や人格形成に関わる重要な記憶が消失





記憶を食べられると、本人は自身の記憶をなくします。





クルシュや、6章ではスバルがこの被害を受けました。





ちなみに、どちらも食べられると寝たきりの状態になります。

なぜスバルが狙われたのか

レイド・アストレア攻略のため、本人の死者の書を開いたスバルはルイ・アルネブと遭遇します。






そこでスバルの記憶を食べて死に戻りを知ったルイは、スバルに興味を持ちました。




ルイがスバルの記憶を狙った理由は、スバルが持つ特殊な死に戻り体験です。






死に戻りによる他にはないレアな経験は、ルイにとって非常に魅力的な「食材」として目をつけられたのでした。








記憶を失ったスバルの変化と仲間への影響

スバルの人格変化

記憶喪失後のスバルは「異世界に来る直前、コンビニ前にいたスバル」の状態になってしまいました。







大きな性格の変化はありませんが、以下のような問題が出ました。

・死に戻りは使えるが、能力を理解できてない
・今までの経験がなくなった
・仲間の関係性がわからない困惑





加えて、異世界から来たことを仲間に話していないことを知ったり

エミリアたちから語られる記憶喪失前のやたらと信頼されている自分の話を聞いたりなど、







どうにも自分の話だと信じられず

「どうして自分がそんなことをしたのか・していないのか」と疑いのような気持ちがわきます。






以前のスバルに対しての疑問が膨れ上がり、

そして階段から落とされて殺害されたこともあり疑心暗鬼に陥ります。







スバルの記憶が戻るまで

①疑心暗鬼と絆、死に戻りの連鎖

記憶を失ったスバルは、まず状況を聞いて、エミリアたちと会話をしましたが

いまいち場をつかみきれません。





コンビニにいたのに気が付いたら異世界で中ボス前がセーブポイント、状況はハードモード

そんなスバルはいきなり階段から突き落とされます。






死に戻りをしたスバルは、記憶のことや異世界のことを混乱した様子で話しますが

そんなスバルの様子が変だというようになります。






スバルは逆に「どうしてわかってくれないんだ」という気持ちに…。







加えて、スバルが自分自身の知らないうちに殺〇を行っている事実もわかったことで

疑心暗鬼の思考が加速していきました。





しかし、そんな中でもエミリアやベアトリス、シャウラたちは変わらずスバルに優しくしてくれ

スバルは記憶がない中でも、みんなを救いたいと考えるようになります。







みんなを救うためには死に戻りをすれば解決策が見えると考え

6章では今までで最高回数の死に戻りをしました。



③エミリアの告白

記憶を取り戻すきっかけとは違いますが、エミリアからの愛の告白も大事なポイントです。






何度も死に戻りをして、さらに今も目の前でエキドナやベアトリスが死んでしまったスバル。

悲惨な惨状にエミリアが駆けつけます。






スバルは、記憶を失った今の自分をエミリアに肯定してもらったことで奮起しました。



エミリアの愛の告白は、4章のスバルとエミリアの姿が反転したようでしたね


③記憶喪失前の自分

記憶回復の転機は、スバルが記憶を失う前の自分自身と対面したことでした。







ナツキスバルの死者の書を開いて、スバルは「もう一人のスバル」と顔を合わせます。



記憶喪失後のスバルは、喪失前のスバルのことをうらやみ、何もできない自分を葛藤し

ひたすら想いをぶちまけます。





「今のスバルがスバルになったすごい理由はなんなのか」

「記憶喪失後の自分の苦しみなんてわからない」






しかし、同じスバルだからこそ、言い合いは不毛だとお互いにわかり合います。





死に戻りの苦労や今までのことを話し

お互いを称賛したうえで、2人は手を合わせて記憶を統合しました。




自分はクズでどうしようもない、と思っていたスバルが、自分の姿を客観視してようやく自分を認められたこのシーン。めちゃめちゃ涙ものですよ!



記憶の統合のシーンはあっさりと済みましたが、そこに至るまでの流れが本当に泣けます。






まとめ

スバルの記憶喪失は本当にショックと言っていいほど印象に残る話です。



きちんと元に戻るのでそれはよかったのですが、過程が辛すぎますねえ…。



7章以降はもっとつらくなるので、皆さんもぜひ心構えをしてみてくださいね!



ここまでありがとうございました。

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この記事を書いた人
カピたろう

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