【薬屋のひとりごと】壬氏が「妓女の価値を下げる方法」聞いた理由!猫猫の反応の意味とは?

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薬屋のひとりごと、は大人向けな内容もあって意味深な発言が多いですよね。



段々と距離が近づく壬氏と猫猫、そんなふたりのデート(?)回でされた

ある発言の意味が気になる人も多いのではないでしょうか。



今回は『壬氏が妓女の価値を下げる方法を聞いた理由、猫猫の反応の意味』についてまとめていきます。



この記事はネタバレを含みます!注意





猫猫と壬氏のデート回?楽し気な2人が見れたアニメ17話




アニメ17話は変装した壬氏と猫猫のデート回になりましたね!



可愛らしい格好をした猫猫の様々な表情がみられた話であり、

2人のおでかけという急接近な展回も

薬屋のひとりごとが好きな人にとっては魅力いっぱいの回だったと思います。




しかし、前半の和やかな雰囲気とは変わって、最後に壬氏の口から出た質問…。


それが意味深で気になる!という方も多いでしょう。



ここからは、17話の最後に出たセリフの意味について考察・まとめていきます。





【聞くまでの流れ】「妓女の価値を下げる方法」って?どうして猫猫に聞いたのか





アニメ17話の内容は小説で2巻、ビッグガンガンコミックス版だと6巻の内容になります。




2人がおでかけすることになる前、壬氏は羅漢という男と話をしており

その中で「妓女の価値を下げる方法」が話題に上ります。




特に何のことはないけど気になるから教えて欲しい壬氏、調子よくはぐらかす羅漢。




何度か猫猫のことを話題に出しながら

最後は羅漢がニヤニヤしつつ「そういったことに詳しいものに聞け」というわけです。




壬氏にとって仲の良い、”そういったことに詳しいもの”といえば

花街出身で妓女やその他もろもろの事情を知り尽くしている猫猫になりますよね。



そして、羅漢は猫猫に聞けと遠回しに言っているようなものでもありました。



アニメ17話では、猫猫の養父など出身に関わる話をしていた流れで

羅漢との会話を思い出した壬氏が質問することに…。



壬氏の質問への答えとしては

「高い価値の妓女は一度手を付けられれば、しかも子供が出来れば価値は下がる」というものでした。



意味深ですが、この先の展開を知らないと真意が分からない…今後の伏線的なやり取りですね。




このとき壬氏が猫猫に「妓女の価値を下げる方法」を聞いた理由は

・花街など事情に詳しいのは猫猫だったから

・羅漢との関係を探るため

・羅漢との会話に消化不良感があり、聞いておきたかったから

などなど、壬氏としては

猫猫に対して意味ありげな羅漢の真意が気になったからではないかと思います。




この内容は今後の猫猫の過去についての大事な伏線でもあります。




猫猫の反応の意味「なにいってるんだコイツ…」感


壬氏に『妓女の価値を下げる方法』について聞かれた猫猫は

表情に「不快だ」という感じを見せていましたよね。




猫猫は出身の都合上、妓女というものをよく知っていて

その悲惨な末路や在りようについて熟知していました。




猫猫がこの話の中で語る妓女は


“手をつけられないうちは価値が高いが、誰かの手垢が付けば価値は下がる”もの。



そして、価値が下がった妓女は体がボロボロになって病に苦しむような末路になります。




それを知っている猫猫からすれば、聞くだけで不快ですし

わざわざ妓女の価値を下げる方法について聞いた壬氏は



「何言ってるんだこいつ」でしょうし

「まさか誰かほかの妓女の価値を下げようと考えているのか?」と誤解されてしまうものでしょう。


しかも、それが猫猫の身内の話となれば、なおのこと不快でしょうね。





まとめ

この回は猫猫の内面に少し触れる回でしたね。

二人のデート(?)回ということも含めて印象に残るお話でもありました。

壬氏と猫猫の距離が段々と近くなっていく様子が面白くもあり、少し不穏な気配も…。

アニメだと声がつくので感情がより伝わってきて意味深さが増す感じがしますよね。

ここまでありがとうございました。

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