ワンピース最近ひどい?見なくなった人が急増している理由を本音で解説

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「昔のワンピースは大好きだったのに、最近なんか違う気がして見なくなった」

ぶっちゃけこう感じていませんか?


・シャボンティ諸島を境に離脱した
・ワノ国で冷めた
・ニカが無理だった


離れるタイミングは人それぞれでも「昔と何かが違う」という感覚は共通しているんですよね。



この記事では、ワンピースを長年追い続けてきた目線から、見なくなった人が急増している理由を解説していきます!





【読者離れの現実】「ワンピース離れ」は実際に起きている?

この見出しでは以下の2点を確認しておきましょう。

  • 単行本売り上げが減少!?深刻になる読者離れ
  • 「まだまだ売れてる」のは実は間違い?

ここからは、ワンピースの読者離れの現状を詳しく解説していきます!

単行本売り上げは減少している

まずは客観的な数字から見てみましょう。


ワンピースの単行本初週売上の推移を見ると、右肩下がりが鮮明です。

巻数初週売上(目安)
60巻前後約200万部超
80巻前後約200万部超
104巻約117万部
110巻約62万部
112巻約56万部
113巻約60万部(過去最低クラス)

単行本113巻の初週売上は約60万部で、これはオリコンで観測できる範囲ではワンピースとして過去最低水準の数字でした。



他の漫画と比べればまだ圧倒的な数字ではあります。



しかしワンピース自身の歴史と比較すると、全盛期から3分の1以下に落ち込んでいることは事実です。


単行本の最高発行部数を記録したのは67巻(パンクハザード編導入期)の約405万部でした。

この数字と比較すると、現在の落ち込みがいかに深いかがわかります。


売れ続けている理由は「ファンの惰性」?

ワンピースは20年以上も続くロングセラー漫画ですから、当然「まだ60万部も売れてるじゃないか」という反論もあります。




でもこれには重要な前提があります。



今の販売部数は過去の実績を反映したものにすぎず、今のワンピースの面白さを保証するものではありません。

長く読み続けてきたファンが惰性で買い続けている部分が大きい…というある意味ひねくれた見方もできてしまうのです。


また注意したいのが、ワンピースの電子書籍版は紙の単行本より1ヶ月遅れて発売されているため、オリコンの数字に電子版は含まれていません。

つまり電子に流れた読者のぶんを加味しても、紙の初週売上だけでここまで落ちているということです。






ワンピースが「ひどい」「見なくなった」と言われる5つの理由

引用画像二カ
画像引用元https://x.com/mevius5656/status/1703220036750754109?s=20

正直に理由を整理します。主に挙げられているのは以下の5点です。

  • ニカ(ギア5)への拒否反応
  • 戦闘の緊張感ゼロ問題
  • セリフ・情報量が多すぎて「漫画を読んでいる気がしない」
  • キャラの言動が作品の都合に動かされている感
  • 展開が遅すぎて積み重ねた期待が裏切られる

1つずつ見ていきましょう!

ニカ(ギア5)が決定打になった人が多い

離脱の最大のきっかけとして最もよく挙がるのが「ニカ(ギア5)の登場」です。



実際、「ゴムゴムの実のままでよかっただろ」という気持ちが消えない人は多くいます。

そこが引き金となって五老星の不死身能力、ボニーのニカ化、くまとエルバフのニカ信仰、ゴッドバレー事件の全貌など受け入れられない要素が連鎖的に増えたと感じている読者が徐々に増えていった印象ですね。


そもそもルフィのゴムゴムの実は、覚醒やギアという「努力と才能の積み上げ」として読者に受け入れられてきた経緯がありました。



それが「実は神の能力でした」という後付け設定になったことで、これまでの積み上げが崩れた感覚を持つ人が出てきたのは当然と言えます。



常に爆笑しながら攻撃するという戦闘スタイルは、これまでのシリアスな戦いに水を差されたと感じるケースもあります。

戦闘の緊張感がなくなった

昔のワンピースといえば、ルフィがギリギリで立ち上がる熱さが魅力でした。



クロコダイル戦で何度も倒され血まみれになりながら立ち上がったあの感覚、ルッチ戦の「絶対に勝てないかもしれない」という緊迫感。



最近はギア5のように「どこかノリで勝ててしまう」ように見えてしまい、緊迫感よりもギャグ調の演出が目立つこともあります。



説明が増えるほど「戦っている感情」より「戦っている仕組み」が前に出てしまい、キャラクターの命の重さが薄れて感じられてしまうのです。


エッグヘッド編でのルッチとルフィの戦闘では、血を吐きながら意識が飛びそうだと語っているにもかかわらず、数ページ後にはまるで何事もなかったかのように立ち上がっている描写に違和感を覚えた読者が多かったことでしょう。



こういう積み重ねが、じわじわと「見なくなった」きっかけになったと考えられます。

情報過多で「漫画を読んでいる気がしない」

かつてはキャラクターの心の揺れや、言葉にしない想い、風景や気感で読者に伝わるものが多くありました。


ですが最近は、登場人物が自分の気持ちや状況をそのまま口に出す説明的な展開が増え、読み手の想像する余地が少なくなってきています


わかりやすい例がベガパンクの配信シーン。



あれを完全に理解しようとすると、複数話にわたって散りばめられたセリフを自分で抽出・整理する必要があります。



それって読み物としてどうなんだという話で、コアな考察勢には刺さるかもしれないけれど、普通のファンには読むのが疲れる体験になっちゃいますよね。



キャラが「物語の都合」で動いている感

昔のルフィは本当に自由でした。

仲間のためなら世界政府にだって喧嘩を売る、でもどこか無邪気で純粋で。



それが最近は、「物語を進めるためにキャラクターが動かされている」という違和感を覚えるシーンが増えています。



登場するキャラクターが目的を持って作中世界を生きているように感じられず、台詞として目的を発していても行動が伴っておらず、説得力が薄まっている場合もあります。




ワノ国でのサンジのセリフ回しや、ゾロの発言に「昔のそのキャラがこんなことを言うか?」という違和感を覚えた人は少なくないはずです。

期待値が上がりすぎた状態での「結局進んでない感」

「あと5年で終わる」「ここからがワンピースです」といった尾田先生の発言や、最終章突入という盛り上がりの中で読者の期待値は相当上がりました。



そのせいで、情報が開示されるたびに「これだけ?」という感覚になりやすいのが今の状況です。



実際、「ワノ国編」序盤の91巻は約239万部売れていましたが、終盤の101巻では約200万部まで下がっています。



本来クライマックスにかけて盛り上がっていくはずが、明確に販売部数を下げているのです。





いつから変わった?面白くなくなった瞬間

では、具体的にどの時点から変わったと感じる人が多いのか整理しておきましょう。

  • 「2年の修行明けから」派
  • 「頂上戦争後・魚人島あたりから」派
  • 「ワノ国が長すぎて」派

具体的に見ていきましょう!

「修行明けから」感じた人の理由

シャボンティ諸島での別離と2年間の修行、そして魚人島へ。



主人公が敵に敗れて修行を決意する→修行する→修行の成果を見せる、この流れはストーリー漫画の基本です。



他のメンバーはともかく、ルフィに関しては修行中の描写がなく、何に苦戦して、何で悩んだかが一切わからないまま、いきなりシャボンディ諸島でパシフィスタを一撃で倒してしまいました。



努力のプロセスが見えないまま「強くなった結果」だけを見せられても、少年漫画的なカタルシスが得られなかったというのは正直なところです。

私自身もシャボンティ以降から離れていった感覚があって、努力と挫折と涙であふれたワンピースの印象があのあたりでガラっと変わった感じでしたね。

頂上戦争後〜ワノ国あたりで冷めた層

頂上戦争はワンピース史上屈指の名エピソードとして語られることが多いです。



エース死亡という衝撃的な展開を経たあと、多くの読者が感情的にも疲弊しつつ引き続き読み続けました。



しかし魚人島編でテンポが落ちた時点で「この作品の終わりはいつなんだろう」と感じ始めた人が出てきます。




ワノ国編も人気が高い一方で、尺の長さとキャラクターの多さが批判を受けました。

ワノ国編はキャラクターが多すぎ、あちこちで戦いが繰り広げられていてごちゃごちゃしてワケがわからないという声もあり、コミックを読み返しても把握しにくいという意見もあります。

ニカが決定打になった最近の離脱組

そしてワノ国クライマックスのニカ登場で「もう無理」と感じた人が大量発生したのが、現在の状況を作った大きな要因のひとつです。


ドフラミンゴ戦やカタクリ戦はなんだったんだという感情と、ロブルッチのような格上の敵キャラが踏み台にされて小物扱いされることへの不満も重なっています。




それでも読み続けている人の理由が切なすぎる

読者離れが進んでいる一方で、「面白くないと思いながら読み続けている」人も存在します



その理由をSNSで調べてみたら、なかなか共感できるんです。

  • 「ひとつなぎの大秘宝の正体を知りたいから」
  • 「ここまで読んで離脱するのがもったいないから」
  • 「収集癖で全巻揃えたいから」


小学生の頃から25歳まで読み続けて、ワノ国までは「漫画ではワンピースが一番好き」と言っていたのに現在ではTOP3にも入らない。


それでも今更離脱するなんて勿体ないから読み続けていて、どれだけ面白くなくなっても完結まで見続けると思う、という読者もいます。

「勿体なくて辞められない」という感覚、わかる人はすごくわかるんじゃないでしょうか。



長年付き合ってきた作品って、愛着があるからこそ離れられないんですよね。



私もなんだかんだ、完結まで行ったらもう一回一から読み直すと思います(笑)




まとめ

ワンピースが「最近ひどい」「見なくなった」と言われる理由を整理してきました。

正直に言うと、作品が変わった部分もあるし、読者が変わった部分もあると思っています。

もし少しでも「またあの頃みたいに楽しみたいんだけどなぁ」と思ったなら、原作でなくてもアニメかリメイク版から再入門してみるのもありですね。

昔の記憶と一緒に、もう一度楽しめる可能性は十分あります。

ここまでありがとうございました。

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この記事を書いた人
カピたろう

ブログ運営者のカピたろうです!アニメ・漫画・小説・映画・ゲームなどジャンル問わず楽しむ雑食。今まで見たものだけで100作品は語れます。

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