【リゼロ考察】スバルに自傷癖があった?ベアトリスの言葉の意味とは

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リゼロ6章を読んでいて、『あのシーン』で思わず手が止まりませんでしたか。



ベアトリスがスバルの手の傷を治療しながら、まるで「以前からそういうことがあった」と知っているかのような言い方をする場面。

正直、私もここで「え、スバルって自傷してたの?」とページを何度も読み返してしまいました。

あの傷はメイリィによってつけられたものなのに、なぜベアトリスは自傷と受け取ったのか。

気になったので、改めて調べ直してみました!

この記事でわかること

  • 6章の「自傷と勘違い」シーンの経緯
  • スバルには自傷癖があったのか
  • スバルが死に戻りに耐えられる理由≠メンタルが強いから




【おさらい】スバルが「死に戻り」に耐える異常さ

リゼロを読んでいる方はご存知の通り、主人公ナツキ・スバルは「死に戻り」という権能を持っています。



死ぬたびにチェックポイントまで時間が巻き戻り、記憶だけを保持したまま「やり直せる」能力です。




一見すると「何度でもやり直せる無敵の力」に見えますが、実態はまるで違います。

死ぬたびに痛みと恐怖の記憶は蓄積し続け、「誰にも話せない孤独」と「大切な人が死ぬ瞬間を何度も見る」という精神的な負荷が絶え間なくかかり続けます。




それでも前に進み続けるスバルを見て「精神的に強いから耐えられるんだ」と思っている方も多いはずです。

ただ、6章のあのシーンを読んで、その解釈が少し揺らいだ方もいるのではないでしょうか。





6章のベアトリス「自傷と勘違い」シーンの真相

ここで掘り下げるのは、多くのファンが「え?」となった以下の3点です。

  • そもそも「あの傷」はどうしてついたのか
  • ベアトリスがなぜ自傷と解釈したのか
  • スバルは本当に以前から自傷していたのか

一つずつ解説していきます。

そもそも「あの傷」はどうしてついたのか

6章のプレアデス監視塔編で、スバルの手に傷がついているのをベアトリスが発見し治療するシーンがあります。

この傷は、スバル自身がつけたものではなく、メイリィによってつけられたものです。



ところがベアトリスはその傷を見て、スバルが自分でつけたものだと受け取るような反応をします。



しかもそのセリフのニュアンスが「初めて知った」というより「またか」という雰囲気を帯びていたため、読者の間で「スバルって前から自傷してたの?」という疑問が広がりました。

ベアトリスがなぜ自傷と解釈したのか

ベアトリスはスバルの契約精霊として、誰よりも近くでスバルの精神状態を感じ取ってきた存在です。

6章はスバルにとって精神的に最も過酷な章のひとつで、記憶の喪失・仲間への疑心暗鬼・繰り返される無意味な死に戻りが重なっていました。

そんな状況下でベアトリスが傷を見たとき、「外的な原因」より「内的な原因」を先に連想してしまうほど、スバルの追い詰められ方が深刻だったのではないでしょうか。


スバルは本当に以前から自傷していたのか

スバルの自傷行為の描写は6章以前にはありません。


しかし、スバルの性格はもともと卑屈で自己評価の低いところがあります。

そのため、死に戻りによる心の負担や自己嫌悪などの負の要素から、度々自傷に走っていても不思議ではありません。



ベアトリスがわざわざ外傷を自傷と偽る理由もないですし…。

公式からの明確な答えは出ていませんが、ファン考察としては「ベアトリスが気を遣ってあえてそう解釈した」「スバルの追い詰められた様子から直感的にそう受け取った」という見方が多いようです。





スバルが死に戻りに耐えられるのは「メンタルが強いから」ではない

引用画像リゼロ
画像引用元https://x.com/the_red_scanner/status/1299557541119012865

スバルって精神力おばけだよな、と思っている方は多いはずです。

でも今回の自傷シーンや崩壊寸前になる描写を見ると、「メンタルが強いから耐えられている」という見方は少し違うのかもしれません。

以下の3つの視点で考えてみます。

  • スバルの精神は実際にはボロボロである
  • それでも前に進める「理由」の正体
  • 死に戻りを繰り返すことで起きている「魂の変化」

一つずつ解説していきます。

スバルの精神は実際にはボロボロである

4章でスバルが崩壊寸前になること、死に戻りを追体験したルイが発狂寸前まで追い詰められたこと。



これらが示すのは「死に戻りは精神を確実に削り続ける」という事実です。

6章ではスバル自身の一人称で語られるにもかかわらず、自分のことを最も嫌い・最も信頼していないのはスバル自身だ、という指摘も作中にあります。

だからこそ暴食の大罪司教であるルイにその心の隙を利用されたのでしょう。

つまりスバルは「強いから耐えている」のではなく、「壊れながらも進んでいる」状態に近いと考えるのが自然ではないでしょうか。

それでも前に進める「理由」の正体

スバルが前に進み続けられる理由として、作中で積み重なっているのが「誰かの笑顔を守れた成功体験」です

3章の白鯨討伐、4章の聖域突破、5章での激闘。

絶望の記憶と同じだけ「守れた記憶」も積み重なっている。

それがスバルの原動力ではないかと思います。


死に戻りを繰り返すことで起きている「魂の変化」

原作9章以降の設定として「魂の多重性」という概念が示されています。

死に戻りを繰り返すことでスバルの魂は通常の人間とは異なる「多重構造」を帯びていき、それが後の展開に関わってくるとされています。

つまりスバルの「耐性」は生まれつきのメンタルの強さではなく、死に戻りを繰り返してきたことによって変質した「魂そのもの」の話かもしれません。

これはファンとして、かなり怖い解釈でもありますね。





まとめ

「スバルに自傷癖があったのか」という疑問から出発して調べてみましたが、結局分かったことといえば「スバルはメンタルが強いのではなく、壊れながらも守りたいものがあるから動き続けている」という結論でした。

ベアトリスがあの場面で自傷と受け取って治療を施したシーンは、原作のほんの数行ほどしかありません。

ですが、そのシーンからスバルの心身に確実に負担がかかっていることと、ベアトリスの愛情を感じてなんだか胸がキュッとなりました…。



6章は難解な章ですが、こういう細かい描写にこそリゼロの深さが詰まっていると感じています。

まだ追いかけていない方は、ぜひ原作で読んでみてください。



ここまでありがとうございました。

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この記事を書いた人
カピたろう

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