「ワンピースってまだ終わらないの?いい加減にしてほしい」
こういう声、ネットで本当によく見かけますよね。
連載28年…単行本は110巻超え。
何度も「あと5年で終わる」という言葉が出ては消えてきた作品ですし…。
この記事では、ワンピースが「いい加減終われ」「オワコン」と言われる理由を、読者の声を交えながら整理します!
「いい加減終われ」ワンピースの今とは?
ワンピースいい加減終われよ
— 青々 (@0nbr) May 2, 2018
まずはワンピースの現状から整理していきましょう。
- 単行本売上の急落という事実
- 「終わる終わる詐欺」への疲弊
1つずつ見ていきます!
単行本の初週売上がピーク時の6分の1以下に落ちた
かつて単巻400万部超を記録したワンピースの単行本初週売上は、2025〜2026年にかけて55〜61万部前後まで落ちています。
最盛期と比べると6分の1以下の水準です。
「それでも60万部はすごい」という声もありますが、この落ち幅はやはり無視できません。
全盛期に100〜200万部台だったわけなので、この落ち幅はやはり大きいのです。
ネットでは「ワンピースの単行本が年間売上ランキングで上位に入れなくなっている」という指摘も見られます。
「あと5年で終わる」を何度繰り返したか
読者離れの大きな原因は「終わる終わる詐欺」と呼ばれる現象による疲弊です。(銀魂でもありましたよね!こっちはご愛嬌でしたが)
尾田先生は過去に複数回「あと5年で終わる」というニュアンスの発言をしてきました。
2020年前後に「2025年完結」という情報が広まったこともありましたが、2026年現在も連載は続いています。
「最終章」に突入したと宣言されながら、最終章だけで何年も経過していていますよね。
その間にワノ国編、エッグヘッド編、現在のエルバフ編と新しい大きな編が続き、読者の間に「もう終わりを信じない」という冷めた空気が漂っています。
具体的にどこが「ひどい」?
今のワンピースって緊張感がないよなwwww 今のワンピースって緊張感がないよなwwww pic.twitter.com/fVOUlq80Jo
— simin (@simin114) February 12, 2016
ワンピースに批判が集まる理由は何なのか?
具体的には以下の3つが理由と主と考えられます。
- 情報過多で「漫画を読んでいる気がしない」問題
- 緊張感のない戦闘描写
- キャラの言動への違和感
詳しく解説していきますね!
ベガパンクの演説が象徴する「情報を出す漫画」化
「最近のワンピースは情報を読まされている感じがして、漫画を読んでいる気がしない」という声は多いです。
特に象徴的だったのがエッグヘッド編のベガパンクの配信シーンです。
複数話にわたって各地のキャラのリアクションを交えながら断片的に情報を出す構成は、整理しながら読まないと内容が把握できないほど複雑でした。
完全に理解しようとすると複数話分のセリフを抽出して整理する必要があるという声もあります。
考察系のコアなファンには刺さる一方、ライト層には「読むのが疲れる」体験になってしまっているんですね。
ニカ(ギア5)で緊張感が消えたという批判
ギア5・ニカ登場以降、ルフィの戦闘に緊張感がないという声が増えました。
常にゲラゲラ笑いながら攻撃するスタイルは、水平線上の陰謀やドフラミンゴ戦・カタクリ戦のような息が詰まる戦闘感とは大きく異なります。
「ニカ以前の通常ルフィの戦闘に魅力を感じなくなった」という読者も増えていて、「もうギア5しか待てない体になってしまった」という指摘も出ています。
以前のルフィは苦戦しながら進化していく感じや、次に何が来るのか分からないハラハラ感がありましたよね。
今は「なんやかんやあってもどうせ二カでしょ?」みたいな雰囲気があるのかもしれません。
「このキャラがこんなことを言うか?」という違和感
ワノ国以降、キャラクターの言動に違和感を覚えるという声は読者の間で根強いです。
「物語を進めるためにキャラが動かされている感じがする」という表現がSNSでよく見られます。
異世界ものでありがちな主人公たちを『よいしょ』する役割のキャラや、主人公たちを良く見せるためだけに用意されるキャラっていると思いますが…つまりはそれです。
ゾロやサンジのセリフが「昔のキャラと別人みたいだ」という意見も複数ありますね。
キャラクターがただの都合のいい駒になっている感じが強い、ということでしょう。
ワンピースは本当に「オワコン」?
ワンピース
— シン・ナゲット エンドフィールド・学マス・アークナイツ・ニケ (@imazin2021shush) November 30, 2023
オワコン言ってるやつは
にわか確定やね https://t.co/BWSUzABemH
ワンピースの人気に陰りが見え始めているのも事実ですが、それでも「オワコン」ではありません。
というのも、評価され続けている部分があるからです。
- グローバルでの存在感は本物
- エルバフ編への評価は比較的ポジティブ
2つの点を解説していきますね!
Netflix実写ドラマが世界93か国でランキング1位
「オワコン」という言葉と最も相性が悪いのが、ワンピースの世界的な影響力です。
Netflixで配信された実写ドラマ版ワンピースは世界93か国でランキング1位を記録しました。
これは非英語圏の作品としては異例の成功です。
さらに、2026年時点では全世界シリーズ累計発行部数は5億1,000万部を突破しています。
日本国内の単行本売上が落ちているのは事実ですが、グローバルな影響力はピーク時と比較しても大きく衰えていないのがわかりますね。
エルバフ編は「久しぶりに面白い」という声も
2026年4月から放送中のアニメ・エルバフ編については、以下の評価を得ています。
「話がシンプルで敵の数も少なく読みやすい」
「ワノ国やエッグヘッドの頃ほど絵の見づらさがない」
ニカの変な演出も落ち着いているという意見もあり、ワノ国以降に離脱した読者が戻るかどうかの試金石になりそうです。
アニメも2026年から「原作1話分をアニメ1話で放送する」という制作方針に変更されており、クオリティへの意識は高まっています。
「終わらない理由」の構造的な問題
「ルフィ、結局ワンピースは見つからなかったな」
— ネットで話題のツイ図鑑 (@buzz_wadai_) April 28, 2026
「いや、見つけたさ」
「嘘!?どこにあったの」
「今俺の周りにある」
「……?」
「お前らが俺の『ワンピース』だ!」
『ルフィ……』
「俺たちの冒険は終わらない!いくぞ野郎共!」
『ひゃっほ~~~~う!』 pic.twitter.com/RFOOV0PiVy
ワンピースの読者離れも心配される中、終わらない理由は以下の2つでしょう。
- 集英社・出版業界への影響力
- 風呂敷を広げ続けた結果の回収の難しさ
具体的に見ていきましょう。
集英社にとってワンピースは特別すぎる存在
ワンピースは集英社の看板コンテンツです。
今や、グッズ、ゲーム、テーマパーク、映画、アニメと多岐にわたるメディアミックス収益を支えている存在でもありますよね。
「単行本が60万部に落ちている」と批判されながらも、それでも周辺ビジネス全体で見ればまだ巨大なIPです。
出版社・制作会社・スポンサーにとって、ワンピースが終わることによる損失は計り知れないという現実があります。
作者一人の意思だけで「今日で終わり」とはできない状態になっているのでしょう。
広げすぎた風呂敷をどう回収するか
ワンピースは30年かけて膨大な伏線と設定を積み上げてきました。
世界政府の秘密、ドラゴン、イム様、ワンピースの正体、エースの意思……。
これだけの要素をきれいに回収しながら終わらせるには、「あと5年」では絶対に足りないというのが多くの読者の感覚です。
「綺麗に終わる未来が見えない」という声は、決してアンチだけの声ではありません。
長年ファンだった人ほどこの不安を持っているケースが多いです。
もう正直ワンピースがどうとかいいから終わるのかどうかだけでも教えてくれ!!!
まとめ
私自身、ワンピースは60巻?あたりでいったん離脱した人間です。
個人的に砂浜をだばだば走ってる頃の一味が好きだったので、「いい加減終われ」という声も話が冗長というのも…正直理解できます。
ただ、愛される要素のある素晴らしい作品であるのも事実なので、無事に終わりまで突き抜けてほしいですね。
ワンピースにとっての正念場は今なんだと思います。
終わる終わる詐欺ではなく、本当の意味での「終わりへの準備」を見せてほしいというのが、長年のファンの率直な気持ちです。
ここまでありがとうございました。

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