るろうに剣心で人気の高いキャラ『志々雄真実』
全身が包帯でぐるぐるにまかれた志々雄ですが
そもそも、なぜそうなってしまったのでしょうか?
今回は、志々雄が包帯を巻くまでの経緯&理由や、包帯なしの姿をまとめていきます。
この記事の内容はネタバレを含みます!注意
るろうに剣心・志々雄真実
志々雄真実とは?
画像引用元wikiwiki
志々雄真実(ししおまこと)は、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の物語中盤
“京都編”で登場するラスボス的立ち位置のキャラクター。
全身を包帯でぐるぐる巻きにした姿が特徴。
性格は残忍極まりなく、「弱者は滅び強者のみが生きる」という弱肉強食の信念を持っています。
しかし、志々雄なりの悪の美学ともいえる一貫した考え方があるため
読者からの人気は高いキャラクターです。

悪役なのに魅力がありすぎるキャラ。剣心とは光と闇的な立ち位置かも
なぜ包帯?志々雄が焼かれた理由
なぜ包帯をすることになった?
火傷を隠すため
画像引用元イマジンテラー
志々雄真実が全身を包帯で隠しているのは、ひどい火傷のため。
火傷によりミイラのような見た目になってしまった体は
汗をかく機能を失い、体温調節ができないので常に高温の状態になっています。

汗をかく=体温を下げる働きがありますからね。それができないとなると…
焼かれた理由は『仲間の裏切り』
昔、剣心が維新志士として人斬りで活躍した後で暗殺業を引き継いだのが志々雄真実でした。
※維新志士…明治維新の改革を後押しした武士のこと。
剣心と同じく剣の腕も一流で頭も切れる志々雄は、野心家で支配欲の強い性格。
世のためではなく自分の実力を示すために維新志士を引き受け、
明治政府に仇なす要人を暗殺してきました。
しかし、改革のためとはいえ暗殺の事実なんて表に出せる情報ではありません。
志々雄の同志たちは「やがて志々雄は暗殺してきた要人のことや明治政府に不都合な事実を盾に脅してくるかもしれない」と考え、奇襲をかけ殺害。
油をかけ火をつけて、完全に始末しようとしました。
でも実はここで死んでいなかった志々雄は、
追手から逃げつつ復讐のため
そして自分の掲げる「弱肉強食」の信念のために組織を作りあげました。

まとめると、焼かれた理由は志々雄を完全に始末するためだったということですね
包帯なしの姿ってどんな感じ?
【画像】志々雄が包帯をする前の姿
維新志士だったころの志々雄
画像引用元ビリオンCOMICS
志々雄が包帯をする前の素顔はこんな感じ。
油をかけられ全身にやけどを負う前なので、維新志士として活動していたころになります。
長髪を上で一つにまとめた吊り目の美男子ですね。
凶悪な笑みは相変わらずです。
とはいえ、やはり包帯なしの姿より包帯ありの方が志々雄って感じがします。

髪型とかは剣心と一緒っぽいですね。このころは大体似た感じかもしれませんが…
志々雄真実って包帯前
— 四ツ橋タオ (@obatsuyo) December 15, 2024
めちゃ格好ええやん
これはシークレットソードⅡ
使うわwww pic.twitter.com/QlOjulQNzn
ちなみに、容姿もファンからの評価は高いようですね。
まとめ
原作の包帯なしの姿はあまり知られていないようですが、包帯ありと同じくかっこいいですよね。
ちなみに「実写版の藤原竜也さんの素顔の状態で志々雄が見たい」という声も多いそうで
隠されたものを見たくなるのはファンの性というやつでしょうか…。
ここまでありがとうございました。
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