2025年2月に公開された映画『野生の島のロズ』
登場キャラクターであるロズが『天空の城ラピュタ』に出てくるロボット兵と似ていると話題に!
中には「パクリなのでは?」と疑問に思う声も上がっているようです。
今回は、ロズはパクリなのか?について解説していきます。
野生の島のロズとは?
作品について
野生の島のロズ
一瞬実写かと見紛うほど美しく
— KEN-POP (@KenFunko) February 18, 2025
ドリームワークス史上1番好きかも!
ロボットと雛鳥の変わった親子の
プログラムを超えた愛
その愛は周りにも伝播し
本来は無機質だったロズから
心のこもった温もりを感じた
感情揺さぶるシーンが満載で
泣きポイントも多すぎ
後半はずっと🥲🥲🥲#野生の島のロズ pic.twitter.com/ObciSS53vG
『野生の島のロズ』は2025年2月7日に公開されたCGアニメーション映画。
製作会社はドリームワークス・アニメーション、
過去に『カンフーパンダ』『シュレック』など日本でも人気になった作品を製作した会社です。
物語は
無人島に漂着したロボットが、島の野生動物の手で偶然起動ボタンが押されて目覚め
そこで出会った命と感情を学ぶことで「機械×自然」の共生していく姿を描いたストーリー
となっています。
2024年の本場アメリカでの公開後は「映像美が素晴らしい」「めちゃくちゃ泣ける」として話題になり
アカデミー賞やゴールデングローブ賞などノミネートされた作品となっています。

「機械×自然」の共生を描いているからこそ、自然の美しさに重点が置かれた映像はストーリーと相まって大好評なんだとか。
日本での公開後も評判はかなり良く、映画としての完成度の高さに絶賛する人も多く
メッセージ性の強い作品としても人気になってるようですね。

でも、そんなロズには「パクリ疑惑」がささやかれているとか…⁉
ここからは、野生の島のロズのパクリ疑惑の真相についてまとめていきます。
パクリ疑惑?『天空の城ラピュタ』との共通点
ラピュタに登場するロボット兵とそっくり?
https://t.co/V15QJjsfpC
— KA.U|相互フォロー (@matchlocktype) September 30, 2024
「野生の島のロズ」
どう見てもラピュタに出ていたロボット兵に頭は違えど体型や仕草が似ている
鳥を手のひらに乗せ見つめる姿はそのまんま
パクリ?リスペクト?#野生の島のロズ#ドリームワークス#天空の城ラピュタ#ロボット兵#フォロー#フォローミー
野生の島のロズに登場するロボット、主人公のロズが
宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵と似ているとされているようです。
画像引用元https://www.finemolds.co.jp/FG,FJ/FG5.html
上の画像は天空の城ラピュタに登場するロボット兵の全体像になります。
(プラモの画像をお借りしました)
ロズと比較すると、大きな丸い目や細長い手足といった特徴が似ていることが分かりますね。

ロズのデザインだけが似ているというわけでもないそうです
ここからは、そのほかの両作品の共通点についてもまとめていきます。
共通点は2つ
自然豊かな舞台
野生の島のロズは舞台が無人島となっています。
そのため、自然が豊かで動植物が多い様子が描かれていますね。
ジブリ作品、特に今回比較の対象になっているラピュタも
ロボット兵や動物たちが暮らす場所は自然にあふれ、
文化が滅びた後のもの悲しさはありつつも、のどかな様子で表現されていました。
こういった自然と機械の2つが一緒に描かれている点が似ているとされる理由なようです。
ちなみに、自然と機械が同時に描かれているジブリ作品に『風の谷のナウシカ』もありますが
こちらもロズとの類似があるといわれているそう。
作品のテーマ
野生の島のロズのテーマは「自然と機械の共生」となっていますね。
前述したとおり、
ロズのデザインがラピュタのロボット兵と似ていることで
動物たちと関わる様子がそのまま「パズーとシータが出会ったロボット兵の場面にそっくり!」
…という感想を持つ人も少なくないようです。

確かに、ラピュタを見慣れているとあのシーンを連想してしまいますよね
さて、ここまでロズのデザイン・舞台・テーマの共通点をまとめましたが
ここからは「結局ロズはラピュタのパクリなのか?」について結論をまとめていきます。
結論:パクリではなくオマージュ、公式で発言あり
野生の島のロズの原作『野生のロボット』、デザインの指針はジブリにあり
本作『野生の島のロズ』の原作は海外の児童文学『野生のロボット』だそうです。
そして、ロズのデザインについて「指針は宮崎駿監督のジブリ作品」と公言されています。
詳しくは『野生の島のロズ』の監督クリス・サンダースさんのインタビュー記事↓
ロズのデザインを考えるにあたって、様々な映画作品の成功例を参考にし
その中にジブリがあるとのことです。
しかし、それでも細かな部分は自分でデザインしたそう。
インタビューの中には本作を製作するために参考にした作品へのリスペクトや
他にも様々なこだわり、原作への言及などがあり
監督自身の作品に対する熱意を感じる内容になっていました。
なので、今回の疑惑に対する答えは「パクリではなくオマージュ」といえます。
ちなみに、パクリとオマージュの違いについては個人的な考えになりますが
・パクリ=著作者の許可なく盗用
・オマージュ=著作物に尊敬の念を込めて引用すること
と、こんな風ではないかと思います。
なので、重ねてになりますが今回の答えは「野生の島のロズはパクリではない」と言えるでしょう。
もしも、これを見て思うところのある方がいれば根拠のない誹謗中傷などはやめましょう。
まとめ
野生の島のロズは映像も美しいですが、テーマも素敵ですよね。
確かに、本作の監督が参考にしたというだけあって
映画の内容にジブリなどに通じるものを感じます。
が、観れば連想できるほどしっかりとオマージュされているということでもありますね。
作る側の熱意や作品に対してのリスペクトを感じる映画です。
ここまでありがとうございました。
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