【リゼロ】エミリアが「サテラ」と名乗った理由は？

リゼロの第一話で登場したメインヒロイン、エミリア。


スバルと初めて会ったとき、エミリアは自分のことを「サテラ」と名乗ります。


なぜ偽名を名乗ったのか？



今回は、その理由を解説していきます。

※本記事は2024年8月時点での情報になります。利用する期間によって内容が変わっている場合もございますのでご了承ください。

【リゼロ】エミリアとスバルの出会い

2人の出会いは物語開始すぐ

異世界召喚でテンションが上がるスバル

アニメだと第1話『始まりの終わりと終わりの始まり』で2人は出会います。


夜のコンビニで買い物をしていたスバルは、突如として異世界召喚されます。




驚きつつも「流行の異世界召喚！」と順応したスバルはテンション高めに

自分に宿ったすごいスキルがあるはず…と色々試しますが、何も起きません。

愚痴りながら路地裏に避難したスバルは、そこでチンピラの3人に絡まれてしまいます。

路地裏で絡まれていたところを助ける

絡まれたスバルは「それでも自分には何か力があるはず」と戦いますが

結局なんの能力もなく、3人相手では歯が立ちません。



そこに金髪の女の子がやってきますが、この子は特に関わらずに行ってしまいます。



そして、引き続き暴力を振るわれそうになったスバルのところに現れたのが、銀髪の少女でした。

盗られた徽章を一緒に探す

チンピラを撃退してくれた銀髪の少女は、倒れたスバルを介抱してくれました。



目が覚めたスバルに「金髪の女の子に盗られた徽章(きしょう)を探している」ことを告げ、在処を知らないか尋ねました。

けれど、それはスバルが介抱してもらったことに負い目を感じないようにするため。



情報を提供してもらったから介抱した代償はもらった、とその場を離れようとする銀髪の少女。

スバルは、恩を返したいと半ば強引に「一緒に探し物をする」ことを提案します。



そして、右も左もわからない土地で銀髪の少女の足を引っ張りながら探し物をするのでした。

探し物開始、そこで初めて名前を名乗る

探し物に苦戦していたところで「そういえばまだ名乗っていなかった」と自己紹介することに。




スバルと、銀髪の少女の使い魔であるパックは普通に名乗りましたが

銀髪の少女は一呼吸おいて「サテラ」と名乗ったのでした。

名乗った後「趣味が悪いよ」とつぶやくパック。

この自己紹介がスバルを混乱させることになりますが、一体なぜなのか？



ここから解説していきます。

エミリアが名前を「サテラ」と名乗った理由

エミリアが初めて名乗ったのは？

徽章探しの途中で

銀髪の少女エミリアが初めて名乗ったのは、スバルは異世界に来たばかりで2人が初対面の時のこと。


チンピラから助けられた恩を返すためにスバルは少女の探し物を手伝います。

そこで初めて「サテラ」の名前を聞きますが…どうやら訳ありのようで？

名乗った後、2人で盗品蔵にたどり着く→死亡

なんやかんやありつつも、徽章を盗んだ金髪の少女がいるらしい盗品蔵へとたどり着きます。


時間は夜。


盗品蔵の前まで行き、まずはスバルが先に中に入って交渉するため”サテラ”を扉の前で待たせます。


中にさっそく入ったものの、盗品蔵の中は真っ暗…。



しばらく中を手探りで歩いていたスバルは、そこで巨体の男が死んでいるのを発見します。



驚くスバルは、そばにいたらしい何者かの声を聴くとそのまま切られて倒れます。



そして物音を聞いて心配した”サテラ”も入ってきますが、同じように殺されてしまいました。



出血が止まらなかったスバルは”サテラ”を助けることを誓って、そこで絶命します。

初めて死に戻りしたスバル→街中で「サテラ」と声をかける

初めて2人が出会ってから、スバルは2回死に戻りをすることになりました。


けれど、死に戻りの自覚はなく、”サテラ”とはぐれたのだと思っていたスバル。




先ほどまでの痛みや出来事に混乱しうなだれるスバルの前を通りがかる銀髪を見かけます。



とっさに追いかけ「サテラ！」と呼びかけますが

「人を『嫉妬の魔女』の名前で呼ぶなんて！」と怒られて



困惑したスバルが言葉に詰まっていると、そこに金髪の少女が通りがかり徽章を盗んでいきます。



スバルのことを徽章を盗むための足止めと誤解され、

追いかけて迷い込んだ路地裏でチンピラに囲まれ3度目の死を迎えることになりました。

サテラとは？

リゼロの世界では”口に出すのも恐ろしい嫌われ者”で知られる

サテラ、というのは400年前に世界を滅ぼしかけたとされる恐ろしい存在。


会話が通じるような相手ではなく、世界を憎んでいるとされているそうです。


400年がたっても語り継がれる伝説として知られており、その強さは世界の最高戦力を合わせても倒しきれないほどだとか。


その恐ろしさは市民、貴族関わらず笑いごとにはならないほど根深いもの。



しかも通称『嫉妬の魔女』として知られているようサテラは、エミリアと同じ銀髪のハーフエルフだったよう。

エミリアが「サテラ」と名乗ったのはスバルのため

エミリアが初対面のスバルに「サテラ」と名乗ったのは、実はスバルのためだったようです。



エミリアは以前から嫉妬の魔女と似た容姿をした不吉な存在とされていました。

そのため、差別や偏見でいろいろと言われてきた過去があります。



加えて、エミリアは王選の候補者であり

エミリアに関わると大変な思いをするかもしれない…という事情がありました。



エミリアは、わざと「サテラ」の名前を名乗ってスバルを気味悪がらせ

危険な目に合わせないように遠ざけようとしていたんですね。

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※本記事は2024年8月時点での情報になります。利用する期間によって内容が変わっている場合もございますのでご了承ください。

まとめ

物語の最初、エミリアから名乗られた名前が偽名だったときのショックはすごいものでした。


その後なぜそう名乗ったのか理由はわかりますが、異世界にきたばかりのスバルは特に何も知らないわけですから混乱したでしょうね…。


アニメのその場面もなかなか引き込まれる演出で面白かったです。


ここまでありがとうございました。