こんにちは、難病ブロガーのカピたろうです!
今回は、クローン病になったばかりの時に私が呼んだ本をご紹介します。
「この病気を知ったばかりで何も分からない…」
色んな疑問がでてきて調べるのは大変だし、ネットだと確かな情報かどうか分からなくて不安になりますよね。
これからご紹介する2冊は、これだけを読めば全体像が把握できますし「これからどうなるのか」「日常で困ることは?」などの疑問にも答えてくれる良書です。
ぜひご覧くださいね。
1冊目 どんな病気なのか?どんな対応が必要なのか知りたいときの本
クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん―「おいしく食べたい!」をかなえる (食事療法はじめの一歩シリーズ)
本のタイトル
『クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん―「おいしく食べたい!」をかなえる (食事療法はじめの一歩シリーズ)』
著者:田中可奈子、石川由香、酒井英樹
主に食事療法について書かれた本ですが、病気について「これだけは知っておくべき」というような必要最低限の知識も簡単にまとめてあります。
イラストや写真が豊富でページ数は127ページと少なくサッと読める手軽さでオススメです。
クローン病患者が一番最初にぶち当たる壁でもある『食事療法』で何を気をつければいいのか、食べられるようにするための工夫の仕方、食事の献立やメニューがレシピつきで書かれています。
これ一冊持っておけば「毎日の食事で何をつくればいいのか分からない」と困ることはなくなるでしょう。
2冊目 小さな疑問がいくつもあるときのための本
クローン病患者が本当にききたいこと―140のQ&A
本のタイトル
『クローン病患者が本当にききたいこと―140のQ&A』
著者:斎藤恵子
実際に患者さんたちから集められた質問をまとめてあるため、これ1冊で「どんな治療があるのか」「普段の生活はどうなるのか」「医療費などのお金のこと」など『患者が本当にききたいこと』が書かれています。
基本的にほとんど文章で構成されている本ですが、難しい表現は一切ないので子供でも読める内容です。
Q&A形式で一つひとつの質問と回答がまとまっているので、知りたいことを本の中から探して読む、という辞書的な使い方もできます。
この1冊を読むだけでかなり理解が深まるオススメの良書です。
もしも身近な人がこの病気になってしまって不安な気持ちでいるなら、ぜひ読んでみて欲しいです。
まとめ この2冊は必ず読んでほしい
病気になったばかりで右も左も分からないのに疑問ばかりが増えていくのは不安ですよね。
かといって、図書館やネットで情報を探し続けるのは疲れるし大変だし…。
今回紹介した本は読むだけで普段の食事や生活のこと、治療についてのちょっとした疑問などが解決できるため、この2冊だけで十分ともいえる内容になっています。
必要になったらぜひ読んでみてください。
ここまでありがとうございました。