【もういい、冷めた…】ファンが趣味のガンプラをやめた理由は?

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趣味にもいろいろありますが、ガンプラを趣味でやっている人は多いのではないでしょうか?

最近は自宅で過ごす時間が増えてガンプラ制作に集中できた!という人もいるかもしれません。


しかし、のめり込む人もいる一方で「ガンプラはもういい、冷めた」とやめる人も増えている様子…。

今回はガンプラをやっていた人がどうしてやめてしまったのか、『ファンがガンプラをやめる理由』をまとめました。

気になる方はぜひご覧ください!







趣味でガンプラをやっている人は多い

趣味と言えばアウトドアからインドアまで色々です。

登山や釣り、アイドルの応援、切手集めやグッズ収集…。

その中で『ガンプラ』というとマニアックな感じもしますが、このガンプラをやっている人は意外に多いんです。



例えばショッピングモールにある玩具コーナーに行くとガンプラが棚を埋め尽くすほどあり、かなり需要が高いことが分かります。

需要がどれくらいあるかというと2019年には年間の出荷数が3126万個になったほど。しかも年々需要は増えているそうです。※引用元あなたの静岡新聞


これだけの数が売れているなら、ガンプラを趣味としている人の数は国内だけで何百万人にもなるかもしれません。

ガンプラが実はメジャーな趣味ということが分かりますね。





ファンがガンプラをやめた理由は?調べてみた

手軽に買って楽しめることから、趣味として楽しむ人の多いガンプラ。

しかし最近は「ガンプラをやめた」という人も増えているそうです。


家で黙々と取り組めるガンプラという趣味は、気軽に外に出られない今の世の中には合っているような気もしますが…。

趣味でやっていた人がどうして今ガンプラをやめたのか、その理由を調べてみました。

※ここでご紹介するツイートは参考意見として扱わせて頂いています。

付き合っている(結婚している)パートナーに言われてやめた

ガンプラは男性がやることの多い趣味ですよね。

女性側には何が楽しいのか理解できないこともあり、良さが分からなければ嫌がられやすいもの。

ガンプラは収納にスペースが必要になるので片づけにくさにゲンナリすることもあれば、大きいものは「買ってもどこに飾るの?」と不安になることもあるでしょう。

小さい子供のいるご家庭であれば、小さい部品を間違って食べたりケガをしたりしないか心配にもなります。

パートナーと一緒に暮らしている場合は、ガンプラの存在感は大きすぎるのかもしれませんね。


買っても積んでしまうから

ガンプラには沢山の種類がありますよね。

玩具コーナーに行くと棚に山積みになったガンプラの箱がずらっと並んでいて、同じ機体でも大きさや形に違いがあります。しかも新作も続々と出てくる…。

組み立てる時間が取れずに作りたいガンプラの箱が部屋に積みあがってしまい、やる気をなくしてやめたという人も多いそうです。

むしろ積むのが楽しいという人もいますが…いったん買うのをやめてコツコツする方が楽しめそうです。






完成したらツイッターで発表する風潮にうんざり?

ガンプラをやっている人の中には「完成したらTwitterに写真をアップしてフォロワーからの反応を見るのが楽しみ」という方もいるでしょう。

反応をもらえると自分がすごいと認められた気がして楽しくなりますよね。

ただ、完成品を発表することを『やらなければいけない義務』のように感じて負担になる場合や、思うような反応がもらえなくてガッカリしてしまうことも…。

純粋に楽しんでいるはずの趣味を他人と共有する風潮にうんざりして、ガンプラがイヤになってやめた人もいるようです。

転売ヤーが増えてイヤになった

最近は家にこもってできる趣味の需要が高くなり、それを商機とみた転売ヤーがガンプラを買い占める事態になりました。

店頭では品薄状態が続き、ファンはガンプラが欲しくても買えない日々が続くことに…。

そのため「こんなにガンプラが買えないならもういい!」とやめた人がSNSでも多く見えます。

製造数は増えているそうですが、買えない状態はまだまだ続いているようです。

『プレバン商法』が気に入らない?

ガンプラ界隈には『プレバン商法』という言葉が存在します。

プレバンとは株式会社バンダイが運営している通販サイト『プレミアムバンダイ』の略名。プレバンではガンプラだけでなくフィギュア類も取り扱っています。


プレバン自体は何の変哲もない通販サイトなのですが、『プレバン商法』と呼ばれてしまう理由は取り扱い商品の意味不明さ。

一般販売されているガンプラの付属パーツだけの販売、または一般販売でも問題なさそうなものをわざわざプレバンで販売するなど、ファンからすれば「別に一般販売でよくない?」というのが『プレバン商法』として嫌われてしまう理由だそうです。

転売ヤーの買い占め防止になるので、プレバン商法自体も賛否があるようですが…。

ガンプラが欲しいという気持ちを利用されているようで不愉快に思う人もいるでしょうから、そんな人が「もういい!やめた」となってしまうんでしょうね。



ガンプラは一人で黙々と楽しめる最高の趣味

さて、ここまで趣味のガンプラをやめた方たちの『やめる理由』について調べていきました。

調べてみて思いましたが、意外と世知辛い事情が多かったですね…。


ここからは、やめてしまうのはもったいない!趣味としてのガンプラの素晴らしさについてまとめます。

ガンプラは他の趣味と比べて低コスト。動かずに楽しめて手間がない!

ガンプラの値段はひと箱1500円前後~。

一か月に3体~5体は組み立てるとしても1万円もいきません。しかも組み立てたあとは特に管理や修理といったものが必要ないので、低コストと言えます。


アウトドアに出かけたり美味しいものを食べ歩きに行ったり…どれも楽しいことは間違いありませんが、動くのが面倒な人にとってはちょっとツライ趣味です。

ガンプラは家で時間をかけてじっくりと取り組めるので、たとえ体力がなくても長時間楽しめる趣味ですね。







どこまでも自分好みに装飾できる自由度の高さ

私も知ったときは驚いたのですが、組み立てたガンプラには色々な装飾が出来ます。

LEDライトを取り付けたり、あえて汚してみたりなど。


今までガンプラは「組み立てたら終わりじゃないの?」と思っていましたが、塗装にこだわる人であれば、技術次第で表現の仕方は無限大です。

ガンプラの組み立て映像など観ていると、プラモでここまでできるんだなと驚かされますね。

飾り方で劇中の再現ができる

一般的にはクリアスタンドなどを使って立てて飾りますが、飾る場所を工夫すれば『機動戦士ガンダム』シリーズの劇中の再現が出来ます。

カタパルト(劇中でガンダムが射出される場所)を作って飾る方もいれば、背景に印刷した壁紙をセットして写真に撮るなどのこだわりを見せる方もいて、ガンプラの完成で終わらないところが楽しいです。


ポーズを決めた状態で部屋に置いてあったらテンション爆上がりします(笑)。

まとめ

自分はガンプラを作るのが苦手でもっぱら眺める派です(笑)。

でも、塗装にこだわったりライトなどの装飾をつけて立体感を出したりなど、時間をかけて色んな工夫をされている方がいると感心しますし、制作の過程をみてみたいなあと思います。

ガンプラは趣味としてはマニアック扱いされることも多いのが残念ですが、何かを極める人は職人みたいでカッコイイものですよね。

ちなみに自分はガンダムはSEEDから入ったので、フリーダムガンダムが好きです(笑)。

ここまでありがとうございました。

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