ゲゲゲの鬼太郎の映画は怖い?グロやホラーも苦手…何も知らなくても楽しめるのか

アイキャッチ アニメ

目玉のおやじの謎が描かれる『映画ゲゲゲの鬼太郎』。

公開されましたが、ゲゲゲの鬼太郎のといえば新旧シリーズ作品ごとに

「怖い」

「トラウマ級のグロい表現」

など、観る人の心を抉る表現が含まれることもありますよね。


また、アニメをあまり見てないという人も内容は気になっているはず。



今回は、『映画ゲゲゲの鬼太郎はグロい?怖い?何も知らなくても楽しめるのか?』についてまとめていきます。

極力ネタバレしない方向で書いてますが、事前情報はいらないという人はご注意を!



【11/17公開】ゲゲゲの鬼太郎の映画ってどんなあらすじ?



『映画 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、とある廃墟を訪れた鬼太郎と目玉おやじの登場から

目玉おやじの過去の回想で始まるストーリー。



70年前のとある村で

目玉おやじとその妻、そして人間の”水木”がメインとなって物語は進行します。








鬼太郎誕生の謎に触れる見どころ満載の映画です。



水木しげる先生生誕100年を記念したとのことで、

力の入った映画であることは言うまでもありませんね。


詳しい情報は公式サイトにも載っているのでぜひ見てみてください。


映画ゲゲゲの鬼太郎公式サイト



小さい頃に見たきりで内容が分からない!グロやホラーも苦手…それでも楽しめる?

今作自体はゲゲゲの鬼太郎のアニメ6期が土台になっています。



しかし、物語自体は目玉おやじの過去の話なので

ゲゲゲの鬼太郎の本編のお話をあまり知らない場合でも楽しめる
でしょう。




グロ表現についてですが

映画ゲゲゲの鬼太郎にはそれなりに流血表現があります。

また妖怪という題材もあって物語の演出はホラーも含まれています





しかし、人によって

「このくらいのホラーやグロだったらOK!」という場合もあるでしょう。



どのくらいのものが観られたら『映画ゲゲゲの鬼太郎』も観られるのか…



その判断基準ですが

鬼滅の刃呪術廻戦推しの子などが観られるなら問題なく観られます。



アニメ初期の頃の鬼太郎と比べて、作画や雰囲気が柔らかくなっているので

昔の鬼太郎を知っている人からすると

物足りなく感じるくらいかもしれません。



ただ、あくまで私個人の感覚に基づくものということをご了承くださいね。





内容は怖いの?

感覚的に怖い、というより怖く見せる演出が優れていた…という評価が多いようです。




内容的には「戦後の日本&村社会の生々しさ、倫理的にスレスレの胸糞悪い要素」が含まれています。



世界観としては”犬神家の一族”で有名な横溝正史さんの描く雰囲気とよく似ている感じ、と言われていたようですがまさにその通りですね。




今作の映画の物語は、初期の『墓場鬼太郎』のような後味の悪いじっとりとした鬱感が復活し

良い意味で深みのある内容になっています。



怖い表現やトラウマになりそうなシーンなどは多めなので

苦手な人は注意が必要でしょう。




ただ、それ以上に登場人物の目玉おやじが和装姿のイケメンであることや

人間の水木とのやり取りがたまらないと評判です。


声優陣も豪華で映画の作画、演出も素晴らしいと好評なので

グロもホラーも苦手だけど気になる!という人は

せめて薄目でもいいので観たほうがいい、オススメしたい作品ですね。

まとめ

ゲゲゲの鬼太郎といえば現在は6期まで放送されていて、初期とは雰囲気が随分変わりました。



それに墓場鬼太郎とゲゲゲの鬼太郎はお互いなくてはならない作品なのに

これも雰囲気が違い過ぎて同時に描かれることはあまりないですよね。

今回の映画ゲゲゲの鬼太郎はゲゲゲの鬼太郎という要素をメインにしながらも

墓場鬼太郎の世界観を取り込んで作り上げた傑作です。


小さい頃に見たきりでゲゲゲの鬼太郎観てないなあという人はこの機会にぜひ観てみてください。


ここまでありがとうございました。

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