シンゴジラといえば、設定が今までのゴジラとは異なり
かなり話題になった作品ですね。
しかし、今までと異なりすぎて「こんなのゴジラじゃない」「内容がよくわからない」という声もあるようです。
見た人の中には「つまらないし面白くない!けど違和感が説明できない…」という方もいるでしょう。
今回は、『シンゴジラって今までのゴジラと違う?面白くないの?結局どんな内容だった?』について、内容をおさらいしながらまとめていきます!
【ネタバレ注意】シンゴジラってどんな映画だったの?
シンゴジラは『未知の怪獣に対して人間側はどう動くか』という視点の映画でした。
この映画のゴジラは第五形態まであり、初登場時はなかなかにグロテスクな姿で衝撃でしたね。
今までのゴジラと違うのは
・シンゴジラの世界では『ゴジラ』が初登場
・怪獣同士のバトル✖⇒人間VSゴジラ
・ゴジラが進化する
大まかにこんな感じでしょうか。
人間側の非力さ、未知に遭遇した時に出来る対応のリアルさが特に注力されていましたね。
【気になる評価は?】つまらない&面白くない…よくわからないと言われる理由
評価は上々!演出が○
シン・ゴジラのヤシオリ作戦のシーン、ここまでのシーンはわりと抑えた感じで自衛隊の作戦を描いていましたが、宇宙大戦争のマーチが流れた瞬間から明らかに描き方が変わって面白い。ビルも物凄い数が壊れるし、無人在来線爆弾などの名前も印象的。映画のラストバトルが一番楽しいのも良いなと。 pic.twitter.com/J2aIxIw6rP
— ミオカン (@god2000m) November 19, 2023
人間側では特にゴジラに対して色々と会議するシーンがありますが
会議をしている官僚、政治家の動き方が嫌味なほどリアルだと好評なようです。
形態変化していくゴジラが物語に絶望感を与え、その演出が良いと
人気があるとのこと。
人間側の視点で描く現実的な怪獣との戦いの激しさが◎です!
つまらない、面白くない、わからない…一体なに?
シン・ゴジラ、ここ20年の間に見た映画で最低作品の一つに認定している。動かないゴジラ、ゴジラのゴキブリの様な目、クソの様な演技の役者、しょぼい特撮、つまらない筋書き。サメ映画と悪魔の毒毒モンスターに負けてんぞ
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) June 4, 2022
シンゴジラがつまらない、面白くないと言われる理由は以下のもの。
・会議シーンが多い
・人間側のドラマパートが長い
・一部、役者の演技がいまいち
・会話の内容がよくわからない
・ゴジラじゃない
シンゴジラはあくまで人間側の目線で話が進むので
会議シーンが多く「長ったるくてつまらない」「面白いところがない」とされてしまうようです。
“怪獣をどう倒すか”という専門的な話も入ってきて、会話も速足なので
よくわからないところがでてきて解決されないまま話が進んでいく…なんてことも。
役者さんの演技について言及されている意見も多くありましたね。
設定に無理がある、妙に演技っぽくてイヤなどなど、かなり多かった意見でした。
今までのゴジラと作風が違うことや、形態変化した姿が旧作と異なり
「こんなのゴジラじゃない」という声もありましたね。
まとめ
私もシンゴジラを観ましたが、正直に言って別物感はかなりありました。
視点や演出自体はとても好きです。
ただ違和感は拭えず…昔のゴジラを知っている方なら特に好みは分かれそうですね。
「ゴジラじゃない」という意見も納得できるなぁと思いました。
難しさに定評のある庵野監督の作品だからなのか、内容に癖があって分かりづらいこともありますが
何度か観る事で理解と興味が深まる作品だと感じます。
ここまでありがとうございました。