今日も元気に、カピたろうです!
突然ですが皆さん暇な時どうお過ごしですか?
外に散歩に出かけたり家で料理をしたり…
私と同じくパン作りが趣味という方もいるでしょう。
でも慣れないときって失敗ばかりで上手くいきませんよね。
今回は、パン作り失敗の実体験&改善したことを4編に分けてご紹介します。
4編目では私が普段作っているパンのレシピを載せます!
※私は趣味でパンを作っているのでプロではありません。
その点も踏まえてご覧ください。
パンに味がない 編
せっかく焼き上げたパンを食べてみると味がしない…
甘味もなにもなくておいしくない…
パン作りに慣れないときは何をどう直せばいいかわかりませんよね。
調べてもどれが失敗した原因かわからないし、ひとつひとつ確かめたり何度も作ったりするのはめんどくさい!
そんな方は、まず私がやったのは以下の3つを試してほしいです。
パンに味がないと悩んだ時やったこと3つ
1、砂糖を足す
砂糖が不足していると、材料のイーストは糖をご飯として食べてしまうので焼き上がるころには甘味がなくなってしまいます。
また、使っている砂糖によっては同じ大さじ1杯でも重さも違いますし風味や甘味の強さも違います。
なので、参考にしているレシピより少し工夫が必要です。
これが原因の場合は試しに砂糖を大さじ1~2杯多めに加えてみるか、砂糖の種類を変える。
いっそハチミツや練乳を加えるのもいいですが、この2つは水分量の調整が必要になってしまいますので、その点に気を付けながら加えます。
カピたろうの失敗談
私の場合はきび砂糖を使っていたので普通より甘味が足りなかったようです。
砂糖を大さじ2杯増やしたら改善しました。
2、発酵の温度を低くする
これも上と同じ理由で、温度が高くなるとイーストが糖を食べ過ぎて甘味がなくなってしまうのです。
パンを発酵させるなら
1次発酵は25~30度。
2次発酵は38度くらい。
そのくらいが適温だとされています。
発酵がめんどうくさいならオーブンレンジにパン発酵の機能がついている便利なものがありますが、私はあれで発酵が上手くできなかったのでもう使っていません(笑)。
使う場合は温度を調節して、発酵させる時間も発酵温度が高ければ短く、低ければ長くするなど工夫が必要になるでしょう。
私は夏場は常温で発酵させますが、
冬場はお湯を入れたコップ1つとラップをかけた生地の入ったボウルを電子レンジの中に一緒に入れて、置いて発酵させています。
カピたろうの失敗談
慣れない頃はお湯入りコップを4つ置いて40度くらいの温度で発酵させてました。
イーストがよく働いたのか膨らみはしますが味がまったくなくなります(笑)。
3、発酵時間を短くする
発酵の温度が高すぎたり、発酵の時間が長すぎたりすると『過発酵』と呼ばれる状態になることがあります。
詳しい説明は省きますが、『過発酵』になると簡単に言えば生地がダメになります。
そうなると後戻りもできませんし、焼き上げてもぼそぼそした食感に…。
とはいえ、パン作り初心者にはどのくらい発酵させたらいいのかわかりませんよね。
ですが、パンを作る人なら知っている発酵具合の簡単な見極め方があります。
それがフィンガーチェックです。
名前の通り指を使います。
1次発酵と2次発酵の見極め方を以下に載せましたので参考にしてみてください。
1次発酵の見極め方は、生地が2倍くらいにふくらんだかなと思ったら
- ①人差し指に生地が引っ付かないよう小麦粉をつける。
- ②生地の真ん中に指を第二関節までいれる。
- ③指を引き抜く。
- ④穴が塞がらなければOK。
塞がってしまう場合はもう少し発酵させます。
指を入れた瞬間に生地全体がしぼんでしまったら過発酵…
こうなったらあきらめてもう焼いちゃいます(笑)。
2次発酵の見極め方は、
- ①生地の表面(跡が残るかもしれないので目立たないところで)を人差し指で優しく押す。
- ②指を離す。
- ③跡が少し残る程度に生地が押し戻ればOK。
跡がくっきり残る場合は過発酵。
跡が綺麗になくなる場合は発酵不足なのでもうちょっと時間をおきます。
カピたろうの失敗談
むわっとするくらいの温度で1時間も置いていたら、フィンガーチェックをしたとき生地がしぼんで情けない姿に…
焼いてみましたが無味でイーストの匂いしかしなかった(笑)。
まとめ
以上、パンに味がない編でした。
ここに書いてあることを参考にしてもうまくいかない場合は水分量やこねる時間を調節するか、
初心者の方向けにパン作りについての記事を順次載せていきますのでそちらをぜひご覧ください。
ここまでありがとうございました。