【リゼロ6章】ラインハルトが同行しなかった理由!過去にたどり着けなかったのはなぜ?

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リゼロ6章は「もしここにラインハルトがいたら楽だったのでは?」と思う場面がいくつかあります。





実際、読者の中にもそう思っていらっしゃる方は多いようです。





6章でなぜラインハルトはスバルたちと一緒に行かなかったのか?

ラインハルトは過去に監視塔にたどり着けなかったということの謎についても気になるところでしょう。






今回は、ラインハルトが過去に監視塔にたどり着けなかった理由と、スバルたちに同行しなかった理由をまとめていきます。






6章でラインハルトが同行しなかった理由

【考察】大きな理由は3つ



引用画像リゼロ6章砂丘
画像引用元X

まず結論から言うと、具体的な理由ははっきりとは語られていません。

ですが、物語の流れを見て判断できる理由はいくつかあります。





簡単にまとめると以下の通りです。

・大罪司教シリウスの護送

・ラインハルト個人が背負う役割「王都の防衛」

・フェルトの騎士としての立場








水門都市プリステラでは、大罪司教のシリウスを生け捕りにすることに成功しました。




しかし、シリウスは感情と感覚を周囲に共有し、たやすく人を害することができるので

護送には危険が伴います。




そんな厄介な権能に対抗できるのがラインハルトとフェルトしかいなかったため

ラインハルトは監視塔に同行できなかったというのがまずは一つ。




そして、ラインハルトはルグニカ王国にとって最強の戦力です。

ラインハルト個人の意思で勝手に王都を離れるわけにもいきません。

他の国との力関係やにらみ合いもまだまだ油断できない状況であり、ラインハルトが不在の間に攻め込まれると終わりだからですね。

さらにいえば、王都の人にとってプリステラの惨状は優先度が低いということもあるでしょう。







そして、最後の理由としては…ラインハルトがフェルトの騎士であるからです。

ラインハルトの主人はフェルトであるため、そのフェルトが命令を出さなければいけないということになります。

ただ、ここに関してはどうやり取りしたとかがわからないので、一番可能性は低い理由ですね。











物語構成上の必要だった…というのもアリ?

作者の長月達平先生は、物語の緊張感を保つために意図的にラインハルトを同行させなかったと考えられます。




・最強の味方がいない状況での絶望感
・スバルの「死に戻り」能力が真価を発揮する場面の創出
・各キャラクターが自分の力不足のなかであがく場面展開





ラインハルトがいたら、これらの熱い展開は見られなかった可能性が高いです。






6章はかなりの絶望感ではありましたが、それを乗り越えたときのあの感覚は

圧倒的なチート能力を持つラインハルトがいたら感じられなかったでしょう。

ただラインハルトも万能ではないですし、いても塔の攻略は難しかったかもしれませんね。




ラインハルトがたどり着けなかった理由は?

プリステラより2年前に挑戦!しかし失敗…


ラインハルトが監視塔に挑んだのは、5章の水門都市プリステラより2年前。






王城で王族たちが原因不明の病に倒れ、その治療法を探すために命令を受けてむかうことになりました。







しかし、とある理由でたどり着けませんでした。


理由①張り巡らされた結界


プレアデス監視塔は、400年間誰も到達することができなかった理由のひとつに『結界』の存在があります。





「塔は見えるのにたどり着けない」といわれる理由ですね。





この結界は単純な力では突破不可能なものだったため、最強のラインハルトでも難しかったと考えられます。




理由②アウグリア砂丘の魔獣による二重防御

監視塔への道のりは、結界だけでなくアウグリア砂丘の魔獣によっても守られています。






監視塔は、簡単に言うと「嫉妬の魔女を封じる祠」があり、その封印を守るための場所です。






しかし、祠から出る瘴気が濃いせいかそれに寄せられた魔獣が砂丘にはあふれてしまっています。






砂丘に集まった魔獣は通常のものより何倍も大きく強く、

例えるなら成人男性ほどの大きさの魔獣がビル一階以上の大きさです。





さすがのラインハルトでも大量に出てくる魔獣たちの相手をしながら道を探すのは困難だったということでしょう。








結論

リゼロ6章はラインハルトがいたらよかったと思える場面がいくつかありましたが、いないからこそ出せた物語の魅力もあり、同行できなかった納得できる理由もありました。



ラインハルトがどんな風に挑んだのかはわかりませんが、また何かの機会に見ることができればうれしいですよね(短編集とかで)




ここまでありがとうございました。

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カピたろう

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