ついに5月の金曜ロードショーで初公開の『君たちはどう生きるか』
本作の内容をすでに知っている人、まだ見たことない人の中には
「これの原作ってあるの?」「どんな違いがあるの?」
と気になっている方も多いはず。
今回は『君たちはどう生きるか』の原作や違い、関係性などをまとめていきます!
話題になったジャムパンも紹介するのでぜひ見てくださいね。
『君たちはどう生きるか』とは
作品について
画像引用元スタジオジブリ
今回記事にした『君たちはどう生きるか』は、2023年の7月14日に公開された
宮崎駿監督とスタジオジブリが送る映画作品。
映画公開前・後、そして予告も一切しないという宣伝方法で話題になりました。
あらすじは以下の通り↓
太平洋戦争中、母親の死をきっかけに田舎に疎開した主人公・眞人。
転校先でもうまくなじめずひきこもりがちになった眞人はある日、
人間の言葉を話す謎の青サギと出会う。
青サギに「母親があなたを待っている」と言われ
家の近くに建つ不思議な塔へと誘われ…
本作は主人公の眞人の薄暗さ、そして成長が魅力の作品。
スタジオジブリの描くアニメーション、音楽も素晴らしいものになっています。

過去のジブリ作品とは雰囲気が違う…?
主人公の生きる時代に戦争が関わっているので、現実味のある舞台ではありますが
ジブリらしいファンタジーもしっかりある内容になっています。
ちなみに映画のメインビジュアルの絵は本作に登場する青サギです。
原作はあるの?気になる”違い”とは
同タイトルの『君たちはどう生きるか』関係&違いは?
タイトルは同じだが原作ではない
画像引用元Amazon.com
『君たちはどう生きるか』と検索して、この画像を見た方も多いと思います。
宮崎駿監督のジブリ作品と同じタイトルであることから
「この漫画が原作?」と考えてしまいそうですが…。
この2つの作品は関係ないものになっています。
元々、『君たちはどう生きるか』の原作は吉野源三郎先生執筆の小説で
それをコミカライズしたのが上の画像の漫画。
そして、ジブリの描く『君たちはどう生きるか』はこの作品とは全く関係ないものになっています。
なぜタイトルが同じなの?
タイトルが同じ理由は、
宮崎駿監督が小学生の時に読んだ教科書『君たちはどう生きるか』に強い印象を受けた
ことに発端があるとされています。
インタビュー記事によると、宮崎駿監督はアニメ制作のスタジオにこの本を持ち込んだそう。
そしてスタッフにも読んでもらったところ好評になったようです。
やがて、
本作のタイトルを決める段階で『君たちはどう生きるか』がいいと提案があり
今回こうして決まったとのことです。
監督だけでなくスタッフの方も影響を受けた作品になったんですね。

宮崎駿監督らしさがでた作品なのかもしれません
【おまけ】今作で話題のジブリ飯
“君たちはどう生きるか”より『ジャムパン』
画像引用元X
ジブリ作品ではおなじみの『ジブリ飯』、本作公開時にも話題になりましたが
本作では主人公・眞人が出会った少女・ヒミにごちそうになった『ジャムパン』がそうですね。
作り方は簡単。
丸く平べったい薄切りのパンに、バターとジャムを大量に乗せるだけ!
材料の詳しい情報はないのですが、おそらく
・パンはカンパーニュとよばれるパンを切ったもの。
・ジャムはいちごジャム
ではないかと思われます。
ジャムについては瓶に表記がありますが、中身とは関係ないかもしれませんし
色を見てもいちごジャムでいいんじゃないかなと思います。
画像引用元X
とんでもない量のバターとジャム…。
でも、普通はこんなに思いきって乗せることってないですし
シンプルなのに凄くうらやましくなる料理です。

ジブリ飯はおいしそうな描写が上手くて、見ると食べたくなりますね…
まとめ
君たちはどう生きるか、はタイトルや宣伝の仕方のインパクトから話題になった作品ですね。
同タイトルの小説・漫画作品とはまったく関係ないとはいえ、
宮崎監督自身が内容は影響を受けている部分もあるとのこと。
もし映画を見て興味がわいたら見てみるのもいいかもしれませんね。
今作のジブリ飯も魅力的ですし、作り方も簡単なのでこれもぜひお試しを!
ここまでありがとうございました。
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