リゼロの第6章で、多くの読者が考察した「スバルを突き落とした犯人の正体」。
実は、その犯人は仲間のメイリィでした。
どうしてスバルを殺す必要があったのか?ちょっとわかりづらいと感じた読者の方も多いので
今回は、メイリィがスバルを殺した理由についてまとめていきます。
アニメ4期から観て気になった方もぜひご覧くださいね!
6章でスバルを突き飛ばした犯人はメイリィ
殺される直前までの流れ
リゼロの6章、舞台となった監視塔内では様々な試練がスバルたちに襲い掛かりました。
中でも、事態を混乱させたのが「何者かによるスバルの殺害」です。
塔の2層の番人レイド・アストレアを攻略できずに足踏みしていた一行。
スバルは何度か手掛かりを求めて死者の書を開き、記憶を失ってしまいました。
目が覚めたスバルの記憶はコンビニを出た直後までさかのぼってしまったのです。
始まる負の連鎖
記憶喪失のスバルはエミリアたちと顔合わせし、記憶がないことや異世界から来たことなどを話します。
ユリウスは大きなショックを受け、ラムもまたスバルがレムを忘れたことに怒りを覚えていました。
スバルとしても訳が分からないまま巻き込まれる事態となったものの
とにかく塔を攻略しなければいけないし、記憶喪失の解決法もわからないので各自探索することになります。
そして、螺旋階段の上で物思いにふけるスバルはふいに体が宙に浮いたのを感じると
そのまま落下、転落死してしまいました。

記憶喪失になったスバルが訳も分からず死んでしまったことで、ここからどんどん鬱で重~いストーリーが加速していきます…。
【理由】なぜメイリィはスバルを…?
結論から言うと
メイリィがスバルを殺したのは、彼女がその方法しか知らなかったからです。
理由を解説する前に、まずは簡単にメイリィという少女について整理しましょう。
メイリィという少女
画像引用元電撃オンライン
メイリィは物心つく前に捨てられ、魔獣に育てられた子でした。
カペラに言われてエルザが森に迎えに来る前は、言葉も知らず獣のように暮らしており
拾われてからはカペラの躾とエルザの教育によって今のようになります。
メイリィ自身の人生は今まで、「誰かの真似をして流されるままに生きてきた」という感じでした。
魔獣の真似をして生き、カペラの躾の言うなりになって、エルザの真似をして生活してきたわけです。
(原作でもそう書かれています)
しかし、聖域編の際にメイリィにとっての”生きる指針”…つまりは模倣相手だったエルザが死んでしまいました。
メイリィはどうやってこの先生きればいいのか答えが出ず、誰を真似して生きればいいのかと悩みました。
エルザを殺したスバルたちを憎めばいいのか?抗うべきなのか?それすらわからず
とにかく真似をするべき模範を探します。
そして、そんなメイリィの前に登場したのが
亡くなった人間の人生を追体験できる『死者の書』でした。
エルザの死者の書を探していたら…
6章で監視塔に同行したメイリィは、死者の書を探しに来たスバルと鉢合わせします。
※記憶喪失前のスバルです。
メイリィはエルザの死者の書を探していたことを知られたと恥じて、ごまかす方法を探します。
しかし、獣のように流されるまま生きてきたメイリィは
何かをごまかす方法としても『殺す』以外の方法を知りませんでした。
そして、螺旋階段の上に来たスバルを突き落とすことになったのです。
まとめ
6章はスバルの記憶喪失を発端として、様々なことが起きて結局訳が分からなくなりがちです。
(私もわからなくてたびたび混乱します笑)
とりあえず第一の謎「スバルを突き落とした犯人はメイリィ」ということで、ここから塔の謎がどんどんわかってきます!ここまで読めばこっちのもんです。
私もいちファンとして、整理しながらこれからも記事を書いていきますので、他記事も暇つぶしに見ていただければ幸いです。
ここまでありがとうございました。
コメント