狼と香辛料といえば、魅力的な登場人物も多いですよね。
中でも序盤からロレンスやホロとやり取りがあったノーラは
その後が気になる存在です。
今回は、ノーラのその後についてまとめていきます!
ノーラとは
画像は旧アニメのものになります。
ノーラ(本名ノーラ・アレント)は狼と香辛料に登場するサブヒロイン的存在です。
金髪美人でお淑やかな性格をしており、エネクという牧羊犬と共に羊飼いとして生計を立てています。
が、羊飼いとしては優秀であるあまり
女性が活躍することは普通ではなかった時代で”異端”と扱われ
異教の者ではないかと疑われる日々を送っていました。
時代設定を考えるとギリギリ魔女狩りもあり得る時代…毎日ヒヤヒヤですね
将来は仕立て屋になるという夢があり、それに向かって頑張っている芯の強いキャラクターです。
ライトノベルにおける主人公を囲むヒロインの一人的役割のキャラクターで、作中の雰囲気を見る限りロレンスとも相性は良さそう…。
しかし、実際の関係はどうなのか?ここからはまとめていきます。
登場するのはどこ?ロレンスやホロとの関係
ノーラの初登場は原作小説2巻頃から。
ちなみに、初登場後もかなりの頻度で出てきます。
旧アニメでも登場が早かったです。
旧アニメでの声優さんは中原麻衣さん。透き通った甘い声が良かったです!
羊飼いとして雇われ働いていたものの教会の待遇に不満があったノーラは
ロレンスとホロの旅の途中で出会い、
ロレンスに教会への不満を煽られ金の密輸という計画に誘われます。
ロレンスとの関係性は良好で、会話が弾む様子が描かれており
そのためホロがやきもちを焼くなどほほえましい場面が多いです。
ホロもノーラの羊飼いとしての腕は高く評価していて
個性あるキャラとしてもヒロインとしても強固な立場を築き上げました。
ちなみにノーラの連れているエネクという犬もとても賢く、ホロと同じような存在ではありませんが
人の言葉を離すことが出来ます。
そしてノーラ、エネクはともに金の密輸の話の時にホロの本当の姿を見て知っている数少ない存在です。
このノーラ、本格的にヒロインなのかと思いきや脈はないみたい…
ただ、ロレンスとホロはお互いに相思相愛なので他のヒロインが入る隙は無いようです。
結局のところノーラもロレンスに対して恋愛的な目線は持っていなかったみたい…。
ヒロイン的存在とはいえフラグは立たないんですね。
ラノベに多い”みんながみんな主人公にベタ惚れ”という展開でないのは新鮮ですし個人的にはアリ!
関係性としては友人といった感じでしょうか。
ノーラのその後
ノーラは金の密輸に関わり終わった後、計画で得たお金を手に
羊飼いをやめて仕立て屋になる夢へと歩き出します。
そして疫病で人口の大半が失われた町クスコフへとたどり着き、ジョゼッペ司教と出会って町を助けるための助祭を務めることになり
その後、本当に司祭になったようです。
結局仕立て屋にはなっていないのですね。
とはいえ、まだまだ若いし夢追い中かも…?
狼と香辛料の17巻では、今まで登場した女性キャラとともに語り合う姿が描かれています。
17巻ではホロとロレンスのその後についても描かれていますよ!
まとめ
ノーラはサブヒロイン的存在としてかなり際立つ存在だなと思います。
登場からロレンスとも「おっ?」なやりとりもあって、その後が気になるファンも多かったようですね。
出世して幸せになっていて良かったです。
ここまでありがとうございました。