新生活もそろそろ始まり、慣れない場所や人間関係にあたふたしている人も多くなりましたね。
そんな中「分からないことを誰かに聞きたいけど、教えてもらうのが申し訳なくて…」という経験がある人もいるのではないでしょうか。
今日は、「教えてもらうことを申し訳ない」と感じる原因をまとめながら
そう感じている人の”あるある”を紹介していきたいと思います。
「教えてもらうのが申し訳ない」と思う原因を考えてみた
では早速ですが「教えてもらうのが申し訳ない」と思う原因は何なのでしょうか。
自分を低能だと思っている
「申し訳ない」と思ってしまう原因のひとつは『自己評価の低さ』ではないでしょうか。
自分に自信が持てないから「こんな自分に相手の時間を使わせるなんて…」と引け目を感じてしまうのです。
同じように作業をスタートさせた人が何人もいた時、目上の人に分からない事を教えてもらいたいのに身を引いてしまった経験ありませんか?
こういった自己評価の低さが「申し訳ない」と考えてしまう原因なんですね。
聞いても1度で理解できるか不安
「相手の時間を使わせるんだから、教えてもらったら一度で理解しなきゃ!」と自分にプレッシャーをかけているのも原因の一つかもしれません。
理解できなかった時のことを考えると落ち込んでしまいますよね。
なんでもやりきらないと気が済まない完璧主義のある人や、自分に教えてくれる人と距離を感じている場合にはプレッシャーを感じやすくなりそうです。
友達みたいに気軽に聞けたら楽なんですが、難しいですからね…。
相手に失礼じゃないか気にしてしまう
相手との間に立場の違いがあった場合、積極的に何かを教えてもらうのはためらわれますよね。
「教えてもらいたいことはあるけど、こんなこと聞いたら失礼かも…」と考え込んでしまって先に進めなくなるという時はあるかと思いますが
失礼だと感じるかどうかは相手次第。
なので自分だけだと判断が難しく、相手を不快にさせたくないけどどうしたらいいのかという悩みは尽きません。
相手を尊重しているからこそ「申し訳ない」と感じてしまうこともありますよね。
教えてもらうのを申し訳ないと感じる人のあるある
ここからは、私個人の経験も含めながら『教えてもらうのを申し訳ないと思う人あるある』をご紹介していきます。
「あ~、そんな経験あるあるー!」と思いながら見てもらえたら嬉しいです。
教えてもらいたいけど相手が忙しそう→失敗の流れ
今作業していることで教えて欲しいことができたけど、聞きたい相手が忙しそうにしていることってありますよね。
「教えてもらいたいけど忙しそうだから…今はやめておこう」
そうやって先延ばしにしていたら相手がず~っとバタバタしていて暇がない…
結局聞きたいことが聞けずに作業が終了。失敗して落ち込むはめになるんですよね。
相手が忙しそうにしてるし、だったら失敗してから聞いた方が早いかと思って…
こんな経験、ありませんか?
聞いたはいいけど、聞いてる最中は相槌を打つのに必死
教えてもらいたいことを何とか聞けた!けど緊張して会話中はこんな感じ。
相手「だからこれは…」
自分「はい(うなずくタイミングはここでいいかな)」
相手「こうなって…」
自分「あ、はい…(今の失礼じゃなかったかな)」
相手「…つまり、こうだね。わかった?」
自分「はい!(緊張してて頭の中でまとまってない!忘れないうちに後で整理しなきゃ)」
内容を覚えているし聞いてはいるんだけど、聞いてる最中はうなずくタイミングのことばかり気にしてしまうんですよね。
教えてもらう前に色々考えて、結局タイミング逃がす
相手に失礼じゃないように、教えてもらう前に考えることって沢山ありますよね。
・声をかけるタイミング
・質問の内容
・相手を和ませる話のネタ
・お礼の言葉
・いつまでに成果を出せるか
・返事をする日付
・本当に聞かないと対処できない問題なの?
などなど。
教えてもらうことの内容にもよりますが、慎重な人なら結構な項目を考えてしまうのではないでしょうか。相手の時間を使ってしまうんですから気も遣いますよね。
でも結局考え込むくらいなら聞いた方が早い、ってことに気がつくまで頭の中はグルグルしてます。
まとめ
「教えてもらうのが申し訳ない」そんなことに引け目を感じているのは私だけじゃないのか、と考えていたんですが、意外と多くの人が同じ悩みを持っているんだなと実感しました。
今回記事にしたのは、そんな同じ悩みを持つ人の解決策を探す助けになればと思ったからです。ちなみに私の解決策は『開き直り』しかないという結論が出ました(笑)
ただ、人それぞれ違う対処の仕方があるはずなので焦らずゆっくり探してもらえればと思います。
ここまでありがとうございました。