あなたはクリスマスに何を食べますか?
チキン、シチュー、サラダ、ケーキなどでしょうか。
こういった洋食に合わせてパンを焼くこともあるでしょうし、お子さんがいる家庭ではお母さんがすべて手作り!なんてこともあるでしょう。
手作りにこだわる方は「市販品は添加物が心配で子供に食べさせるのはちょっと…」と考えておられることが多いと思います。
今回は
・簡単
・着色料なし
・型なし
・以前紹介した基本のちぎりパンのレシピを応用するだけ
めんどくさがりでも美味しく作れるクリスマスちぎりパンをご紹介します。
材料
強力粉 230ℊ
ドライイースト 小さじ1と1/3
きび砂糖 大さじ4
塩 小さじ1/3
バター 20ℊ
緑茶粉末 小さじ1
水 75cc(柔らかい生地がいい場合は80cc)
トマトジュース 75cc(柔らかい生地がいい場合は80cc、または水を10cc∼15cc足す)
※食塩不使用、水に近いぐらいサラッとした部分を使います。
作り方 (所要時間 約2時間)
材料用意
材料をすべて用意します。
強力粉・ドライイースト・きび砂糖・塩を混ぜる
強力粉、きび砂糖、塩、ドライイーストを混ぜます。
2つに分ける
上で混ぜた4つを、2つのボウルに同じ量になるようわけます。
片方に緑茶と水、片方にトマトジュースを加える
片方のボウルに緑茶と水、もう片方にトマトジュースを加えて混ぜます。
使ったトマトジュースと緑茶はこれです↓
15分こねる
片方ずつこねていきます。
このとき、あとでこねる生地の入ったボウルには乾燥防止に必ずラップをかけておきます。
バターを加えてこねる
2つの生地をこね終わったら今度はそれぞれに同じ量のバター(各10ℊ)を入れて混ぜ込みます。
さっきと同じように、あとでこねる生地の入ったボウルには乾燥防止にラップをかけておきましょう。
バターを入れるとトマトジュースを入れたほうの発色が良くなりました。
一次発酵
バターが混ざってツヤがでたら一次発酵です。
この日は40分待ちました。
ガス抜き、成形
2倍に膨らんだら生地にパンチしてガス抜き。
成形してクッキングシート(なければアルミホイルでも可)の上に生地を天板に並べます。
今回は『型なしちぎりパン』なので焼きあがったときくっつくように間隔を狭めて置きます。
二次発酵、その間に予熱
そして二次発酵へ。
この日は30分待ちました。
5分前くらいには予熱を始めておきます。
焼成
200度に予熱したオーブンに生地を並べた天板を入れて16分焼きます。
完成
焼きあがったら出来立てのうちに食べるか、すぐに食べないならパンの底が湿気らないようケーキクーラーがあればその上に置いて冷まします。
焼きたてがアツすぎてパンの端っこを持ちながら割ったので端っこがつぶれてますがお気になさらず…。
このパンについて、最後に3つ
①めんどくさがりな方でも出来るように以前紹介した基本のちぎりパンのレシピを応用しました。
②クリスマスを意識して、適当に家にあった緑(緑茶)と赤(トマトジュース)を材料にしましたが抹茶や野菜ジュースなんかでも大丈夫です。
③トマトジュースは純粋な水分ではないのでこれだけで生地を仕上げると歯ごたえのあるパンができます。
柔らかめに仕上げたい場合はトマトジュースに水を10∼15cc加えて作るといいでしょう。トマトジュースがドロッとしている場合も同じです。
余裕がある方はぜひ自分好みに調整してみてください。