なぜ今シール帳が流行?誰が火付け役?平成女児ブーム完全解説

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2025年、SNSを中心に突如として巻き起こった「シール帳」ブーム。



InstagramやX(旧Twitter)では連日シール帳の投稿が溢れ、ロフトやドン・キホーテではシール売り場に人だかりができる異例の事態になっています。



この懐かしくも新しい現象は、なぜこれほどまでに盛り上がっているのでしょうか。



私自身もシール帳流行世代でして、当時は友達がやってるのを横目で見てた記憶があります。

今になってこんなにブームが再燃するとは、正直驚きですよね。





今回はこのシール帳流行について、なぜ今になって人気が爆発したのか、誰が火付け役なのかを詳しく解説していきます。







シール帳流行の背景と理由

シール帳がなぜここまで流行したのか、その背景には複数の要因が絡み合っています。

  • 平成レトロブーム
  • ボンボンドロップシール
  • SNSでの拡散力



それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

平成レトロブームの到来

2024年12月頃から「平成レトロブーム」が本格的に到来しました。



1990年代後半から2000年代初頭に小学生だった世代、いわゆる「平成女児」たちが、今は購買力のある20代〜30代になっていることで起きた現象といえます。


平成女児ブームの特徴

  • 当時お小遣いで買えなかったものを「大人買い」
  • SNSで同世代と懐かしさを共有
  • 子どもの頃の感性を堂々と楽しむ文化
  • 令和の子どもたちにも影響を与える

2025年の流行語大賞に「平成女児」というキーワードがノミネートされるほど、この世代の文化的影響力は強まっています。




まさか自分たちが「レトロ」扱いされる時代が来るとは…時の流れって残酷ですね(笑)

しかし、本当に流行しているのはシール帳ではなく、最近発売されたとあるシールが原因なんです。


ボンボンドロップシールの革新性

引用画像ボンボンドロップシール
画像引用元X

このシール帳ブームの火付け役となったのが、大阪市に本社を構えるファンシー文具メーカー「クーリア」が2024年3月に発売した「ボンボンドロップシール」です。


ボンボンドロップシールの特徴

  • ぷっくりとした立体感:まるで飴玉のような質感
  • 透明感のあるツヤツヤした見た目
  • 2層印刷という技術で圧倒的なリアリティを実現
  • 1シート約500円とやや高価だが納得のクオリティ
  • シール帳以外にもスマホケースやメイク小物にも使える




2025年10月末時点で出荷枚数は900万枚を突破し、その後も勢いは止まりません。





2025年11月末時点では累計1000万枚を突破という驚異的な数字を記録しています。



グミかと思うくらいのぷくぷく感、これは確かに見たら欲しくなりますよね。

当時の平成女児もシール収集に全力を出すわけなので、これはシール帳もたくさん必要になるわけです。



大人気のシールを保存するためのシール帳も需要が高まったから、ともに流行しているということなんでしょう。




サンスター文具との提携で爆発的拡大

2024年12月、サンスター文具との共同開発によるキャラクター版権商品(ディズニー、サンリオキャラクターズ、スヌーピーなど)の発売も人気拡大に一役買っています。


キャラクターコラボの威力

  • もともと人気のキャラクターがボンボンドロップシールに
  • SNSでの拡散スピードが桁違いに
  • 認知が一気に拡大
  • キティちゃんやポムポムプリンは即完売状態




ボンボンドロップシールの公式Instagramは約3万人のフォロワーを抱えており、SNSマーケティングも功を奏しています。



サンリオとのコラボは反則級ですよね…そりゃ売れますって(笑)





SNS時代の「見せる楽しみ」

かつてのシール帳は「遊び」の側面が強かったのに対し、今のシール帳は自分の世界観をつくるものとして位置づけが変化しています。



Threadsでは「#主婦のシール帳」というタグが広がり、食品のパッケージやおまけシールなど、日常の中で集めたシールをまとめる投稿がバズを生みました。






子どもだけの遊びだったものが、大人の趣味やライフログの一部にもなってきているんですね。

アナログ回帰の癒し効果

デジタル疲れが叫ばれる現代、「ちょうどいいアナログ体験」として再発見されている現象がシール帳ブームの本質かもしれません。



実際にシール帳を楽しんだ体験者は「癒やしのひとときになる」と語り、「手芸やDIYなどの趣味がない人にとって、配置を考える・貼る・デコるといった作業は新鮮で、リフレッシュするのにぴったり」と感じています。




スマホばっかり触ってる現代人には、こういうアナログな作業が逆に新鮮なんでしょう。





ネット上の反応とリアルな声

SNS上では連日シール帳に関する投稿が溢れています。



実際にどんな声が上がっているのか、ネット民たちのリアルな反応を集めてみました。

大人買いする平成女児たち

CBCラジオ『北野誠のズバリ』に出演したタレントのなかしさんは、友達と一緒にシール帳を始めようとシールを買い集めたところ、レジで3,900円になり、隣で会計していた友達はなんと8,000円も使っていたというエピソードを披露しています。


ネット上の声

  • 「大人の悪いところ出しちゃった」(なかしさん談)
  • 「くぷくしたシールや水が入ったシールを集めて友達と交換している。小さい時からやっていて1回離れて再ブーム、子供心がくすぐられて楽しい」(20代大学生)
  • 「全然お店に行っても在庫がないのでインターネットで注文中。私が若い頃もシール帳が流行っていた。それを思い出しながら子供と貼りながら楽しもうかなと」(40代女性)

    〈参考:https://hicbc.com/magazine/article/?id=radichubu-59764




お小遣い制限のなかった子ども時代を取り戻す大人たち…これぞ平成女児の本気ですね。


「グミかと思った」衝撃の第一印象

北野誠さんは実物を見て「おいらが思ってるシールの概念ではない。パッと見た瞬間、グミかなと思ったもん」と驚きを隠せなかったそうです。


昭和世代にとってのシールといえば、ペラペラの紙シール。




それが今やぷっくりグミみたいになってるんですから、そりゃ驚きますよね(笑)



シール交換の復活

SNSで「アラサー女子の本気のシール交換」といったタイトルの動画が話題になっています。





動画では、女性ふたりがシール帳を持ち寄り、お互いのシール帳を物色し、欲しいシールを提示し合い、シールの大きさや持ち主のお気に入り度合いによってレートを合わせながら真剣に交渉を重ねる様子が。



平成時代のシャカシャカシールやマシュマロシールのレート文化が、令和に復活してるの…なんかいいですよね。



売り上げ10倍の店舗も

別府市のドン・キホーテでは2025年6月からおよそ100種類を扱うシールコーナーを設置し、10月だけでおよそ4000枚の商品が売れ、2024年の同じ時期に比べておよそ10倍に伸びているとのこと。


店員さんによると「ちょっと前だと人気キャラクターのものが売れていたが、今では大人が楽しめるようなシールも売れ始めている。客が多い時はここの通路が通れないくらい」の人気ぶりだそうです。



通路が通れないって、もはやセールか福袋状態じゃないですか…。








まとめ:世代を超えた文化の継承

シール帳流行の背景には、平成レトロブーム、ボンボンドロップシールという革新的商品、SNSでの拡散、そしてアナログ回帰という複数の要因が重なっています。


火付け役となったのは、かつて平成女児だったクーリアの女性開発チーム。彼女たち自身の経験から「自分たちが欲しいもの」を妥協なく作り上げた結果、同世代の心を掴んだとのことでした。


私自身、当時はシール帳をやってなかったんですが、今回のブーム見てるとちょっと始めてみたくなってきました。デジタル疲れしてる現代人には、こういうアナログな癒しが必要なのかもしれませんね。




ここまでありがとうございました。

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カピたろう

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